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2018年11月11日日曜日

妻が帰ってくると涙と咳

 今日は久しぶりに良い天気で、やっと孫がロープウェイとケーブルカーに乗りたいと言っていたのが実現しました。筑波山に電車とバスを乗り継いで出かけました。

 と言っても、ママと孫、ばあばの3人で私は行くことが出来ません。日曜日で混雑した所に行ったら、その中の柔軟剤を使用している人の影響でせき込み・涙や頭痛でひどいと神経もやられて寝込んでしまうからです。

 私は一人で庭木の手入れでもしていようと思いましたが、朝起きるとのどが突っ張った様な感じがして頭痛もしました。新聞を取りに玄関ドアを開けた途端に強い甘い石鹸集がして、その後ウォーキングに出ると、自宅の周り数十mは強い匂いが立ち込めて、西の方に歩くと臭いがより強くなりますが、どこも洗濯物は出ていません。

 今度は北の方に歩くと、石鹸臭がまた強くなり、洗濯物が出ていないS家を過ぎると消えました。駅まで行くとその他7か所柔軟剤の酸っぱい臭いや甘酸っぱい臭いがする場所が有りましたが、我が家の周りが最強でした。

 今朝はこんな状況なので、天気が良くても窓や換気口は全部閉め切って、空気清浄機をつけっぱなしです。部屋の片づけで一人過ごして午後になり臭いの消えるのを待ちましたが、2時になっても消えないので、着替えて肌を露出しないようにし、活性炭のマスクもして庭仕事をしました。

 3時半過ぎに休憩していたら妻が帰ってきて部屋に入ると、途端に私は涙と咳が出ました。妻に近づくと着ていたシャツから柔軟剤のきつい臭いがします。すぐに着替えるように頼んで着替えてもらい、私はうがいをして目と顔を洗ったら治りました。この時、空気清浄機の匂いセンサーは赤の表示で、私は妻に近づくまで臭いを感じなかった(涙と咳は出た)が、空気清浄機の臭いセンサーの方が私の鼻より敏感でした。

 妻の着ていたシャツに、柔軟剤使用の人から飛んだマイクロカプセルが付着し、それがはじけて臭いとイソシアネートを出していたと思われます。涙と咳はイソシアネートの典型的な症状です。

 今日は測定器がないのでどれ位のレベルか分かりませんが、以前電車の中での大気を測った時は、混雑した時は1.5ppbにも達し、アラームが鳴って焦ったことが有ります。米国の工場で8時間働く大多数の人が職業病にならない様にする規制値が1ppbですので、ピーク値ではありますが、有毒ガスが発生する工場の中よりひどい事になります。


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