ところが、帰ってきて自宅の手前100m位まで来ると、強烈な柔軟剤臭がして北風に乗って次第に弱くはなりますが自宅まで臭いを感じます。
普段柔軟剤臭くて窓が開けられないので、天気の良い今日は雨戸を開ける時に換気の為に窓を開けていましたが、5分ぐらいすると喉が痒くなって咳が出始め、急いで窓を閉めました。
2階ベランダでエアクオリティモニター2台で微粒子(PM2.5,PM10)とTVOCをモニターしていたので、早速データをダウンロードしてグラフにしてみると、しっかり記録されていました。
ウオーキングから自宅に帰ったころに、PM2.5とPM10が2台の測定器共に急上昇し、大量の微粒子が飛んで来たのを検知していました。TVOCは2台共全く変化ありませんでした。今朝は北風で測定器は南側に設置しているので、北側に設置して有ればもっと大きな値を記録したと思われます。
なお、TVOCの値が2台で大きく異なるのは現在検討中ですが、どうも測定器内部に吸い込んだマイクロカプセルがガスを出している事が推測され、検討している所です。1号機は連続して外に置いて有り、ほとんど毎日マイクロカプセルを吸い込んでいます。2号機は普段は室内をモニターし、非常に低レベルで汚染は少ないですが、37℃を越えると不思議な現象が出てきます。
微粒子の内容については、別の日ですが観察した物をYouTubeで公開していますので、一番下の動画を参照して下さい。
以下は我が家の庭に有る物干し竿に飛んで来た微粒子を顕微鏡で観察した結果です。
一部鉱物のかけらや繊維くずも見られましたが、ほとんどがマイクロカプセルやそのかけらと思われる物でした。また、以前見られていた、観察中に破裂する様な物は見当たらず、中身を放出した残骸やその内容物と思われます。
問題は、中から放出されたPM2.5となる数㎛~1㎛以下の微小なカプセルと思われる物で、肺の奥深く入り込むと言われています。観察に使用した光学顕微鏡では限界で、1,000倍の倍率で点にしか見えません。(小さくなるに従い光の波長に近づくため)
調査日:2020年4月19日(日)
前日の激しい雨・強い南風の後、当日は晴れて近所では洗濯物や布団干しが賑やかです。
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