測定器:AtmotubePRO (微粒子測定はレーザー散乱方式) NotAnotherOne.Inc→詳細リンク
微粒子収集方法:測定器上面に電子顕微鏡用の両面テープ(5mm幅X約30mm長)を貼り、登山開始時に保護紙を剥がし微粒子等を付着させる。登山終了時にガラス管に入れて汚染を防いで持ち帰り顕微鏡で付着した微粒子を撮影する。
サンプル収集時刻:8:06~14:18(6時間12分)
顕微鏡:SKM-S31B-PC 斉藤光学株式会社製 (NPO VOC研究会からの借用品)
<AtmotubePROによる測定データ>微粒子測定はレーザー散乱方式
微粒子のピークは林道を歩いていた時、モトクロスのバイク数台が脇を通過した瞬間の値で、それでもPM10が18㎍/㎥(PM1.0,PM2.5を含む)と低いです。それ以外の時の微粒子レベルは自宅外気の清浄時並みです。
TVOCはかなり変動が激しいですが、ピークでも裏筑波での測定値より低く、自宅の清浄時より低くなっています。山のさわやかな空気です。
20200923172329 1000倍 バラバラになったカプセル 良い香りとしてこれを吸っているのでは? |
20200923172829 1000倍 バラバラになったカプセル 大きな塊が小さく(数㎛~1㎛以下)に崩れ行く 薄っすらと見える小さな点は1㎛以下です |
20200923182122 1000倍 すれ違った柔軟剤臭い人から飛んで来た繊維くずだろうか? 繊維にびっしりとカプセルが付着している 中央部の曲がった部分の上からは周りに飛び散っている この大きさだとPM2.5やPM1.0と呼ばれ肺の奥深く入り込む |
20200923183051 1000倍 崩れて間もないカプセルと思われる 左側の上下二つの塊は光り輝いている マイクロカプセルはこの様に光り輝く特徴がある 肉眼でも光を反射するとレーザー光の様に鋭い光を放っているのが分かる |
20200923183253 1000倍 崩壊を始めたカプセルで主体部分は光っている |
20200923183313 1000倍 崩壊中のカプセル |
20200923183521 1000倍 大量に微小な粒を放出している 放出されている小さな粒は数㎛~1μm以下の大きさ PM2.5やPM1.0と呼ばれ、肺の奥深く入り込む |
20200923183630 1000倍 溶けて形が崩れ行くタイプ |
20200923185328 1000倍 分解中のカプセル 中央にはまだネバネバした液の様な物が見える |
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