昨日夕方、車で西に向かっている時の出来事です。フロントガラスに西日が当たり正面が日陰で暗い状態の時です。フロントガラスに無数のキラキラ光る微小な点が多数見られました。
トンネルに入って対向車のライトを浴びた時も同じ現象が起こりましたが、条件が揃わないと普通に透明なガラスにしか見えません。
この状態は一眼レフでマニュアルで撮影しないと景色しか写らないので以前撮影した画像を流用して載せると下の左の様な状態です。この時は一眼レフにマクロレンズと10倍のエクステンションチューブを付けて拡大して撮影しましたが、PCで拡大すると、右の写真の様に光り輝くマイクロカプセルの特徴的な姿が確認できました。これはフロントガラスの内側から外側のマイクロカプセルを透かして見ている状態です。
色々なメーカーのマイクロカプセルが混ざって飛んで来ていると思われるので、形は様々と思われますが、明らかにマイクロカプセルと思われる物がほとんどでした。わずかに松の花粉や砂粒も見られました。
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| 20210423165242 1000倍 テープの端で壊れずに済んだ？ パックリと割れた半透明なマイクロカプセル |
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| 20210423170656 1000 色々な壊れ方をするマイクロカプセル |
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| 20210423173051 1000 壊れて大小のカプセルが出てきた |
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| 20210423173146 1000倍 下の方はまだ外形が残っているカプセル |
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| 20210423171740 1000倍 回りのもやもやした塊はバラバラに壊れたカプセルの殻か？ |
こんな物が我々の呼吸している空気の所を飛び交っているのが問題です。吸い込んだマイクロカプセルが呼吸器の中でこの様に壊れて更に小さなPM2.5カプセルを出しているのではないでしょうか。
はじめまして。京都で仲間たちと香害を無くす活動を始めた者です。
返信削除Facebookグループ「香害をなくそうin京都市」（https://www.facebook.com/groups/509641076837690/?ref=share）
先日から貴記事を少しずつ拝見しておりますが、画像の持つ「伝える力」に圧倒されるとらともに、より一層危機感を募らせています。
今日も同僚に画像を見せると、「怖いね…何とかしないと！」とかなり理解が深まった様子でした。注意喚起するのにとても助けられています。ありがとうございます。
私たちは現在、行政や保育園、日本郵便、生協、生活クラブなどへ香害対策をとるよう要望したり注意喚起したりといった活動をしていますが、言葉だけの説明では身の回りにマイクロプラスチックカプセルと有害化学物質が無数に浮遊・付着している実態やその危険性が今ひとつ伝えきれず、苦慮しています。
つきましては、はじめてのコメントで
厚かましいご依頼を差し上げて恐縮なのですが、香害被害の周知・注意喚起・対策の要望等を行う際に、貴記事や画像を活用させていただきたいのですが、構いませんでしょうか。
本来なら自分たちで調査撮影等すべきなのだろうと思いますが、「伝える力」の大きい貴記事にお力添えいただければ、とても心強く、大変ありがたく存じます。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
（お返事は、またこちらの記事に確認に伺います）
画像、記事は出所を明確にしてどうぞご利用ください。
削除ブログで公開している画像は、工業用顕微鏡で試行錯誤してここまで明瞭に撮影出来るようになったものです。マイクロカプセルはほとんど透明で、染色処理をすれば見えるかも知れませんが（試してみてはいませんが）透過型では全く見えませんでした。反射光を見るタイプでは、光をぎりぎりまで弱くしてバックを黒い物にすると数百倍のPCマイクロスコープでも写ると思います。反射型でも下からの照明でなく、資料上面に横から照明を当てて光の量をぎりぎりまで絞ると見える様です。
ここで紹介した車のフロントガラスやポストの上、木の葉の上等に積もったマイクロカプセルも斜めから太陽が当たり、太陽に向かう方向で角度を低く変えながら見るとキラキラ光って肉眼で見えます。その状態でデジカメで明るさをぎりぎりに絞って焦点が合うぎりぎりまで接近すると何とか撮影出来ます。PCで画像を拡大すると何とか形状が確認できると思います。宜しかったら試してみて下さい。