1年前に収集したマイクロカプセルをカラスビンに入れて室内で保管しておいたので、1年後の姿を観察してみます。PCマイクロスコープのX-Yステージがエンコーダ無しのタイプで位置決め出来ないので、新旧の1対1の比較はできませんが、1年後の特徴有る姿を見てみます。
室内測定風景(昨年1月) |
電子ピアノの上に測定器を置いて、その上に微粒子収集用のSEM用両面テープを置いて、そこに落ちる微粒子をくっつけて収集しました。
収集期間:2020.01.15~20(6日間)
観察後ガラス瓶に入れて汚染されない様に密封し、約1年経った姿を観察してみました。
マイクロカプセルの中から放出された小さな香料の粒々と思われる物がこんなにまだ残っている。
まだ中身を放出し続けている大粒のマイクロカプセル
蜘蛛が糸を引く様にねばねばした物を引っ張りながら飛び散る
まだ破裂していないカプセルが残っている(中央部の二重丸に見える物)
破裂して飛び散ったままの形で残っている
1年経ってもまだ中身を放出し続けている
屋外では紫外線や雨で分解されるかもしれないが、室内では1年経っても分解されないで残留している。外からマイクロカプセルを持ち込まない様にしなければならない。
貴重な写真をありがとうございます!
返信削除可視化して頂いた事で本当に恐ろしさがわかります!
マイクロカプセルは今や洗剤にも使用されているようで環境汚染以外の何物でもありません 我々の身体への影響もあるはずです
多くの方がこの写真を通じて問題に気づいて下さればと思います