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2020年8月22日土曜日

マイクロカプセル飛散の季節変動:自宅2階ベランダで測定

 自宅2階ベランダに椅子を置いて、その上にエアクオリティモニターを置いて5分間隔で連続測定した値をグラフにしたものです。1月から4月にかけて我が家に飛んで来る微粒子が多くなっています。

 電子顕微鏡用の両面テープを置いて微粒子を収集しPCマイクロスコープで見ると、たまに花粉や砂粒と思われる物が見つかりますが、ほとんどがマイクロカプセルやその破裂した破片や内容物です。

1.積み上げグラフによるPM2.5とPM10季節変動
 PM2.5の赤が表示で見える値より実際には高いのですが、うまく表示されません。データが細かすぎるせいかも知れません。PM2.5とPM10を足した包絡線の値は有っていますので、その傾向をご覧ください。

1月から4月頃に掛けて多く、2月の初めが一番多くなっています。この頃、外の臭いもひどく、我が家の周り半径100m位が柔軟剤のいやな臭いに包まれています。この頃肺炎になったり、喉をやられて声が1週間出なくなった事もあります。





























 なぜこの時期に微粒子が沢山飛ぶのか疑問でしたが、臭いが特にひどくなるのが雨の後で晴れた次の朝とか、ぐっと冷え込んで逆転層が起きる時で、温度の変化が関係している気がします。
5分毎に計測した温度グラフを見ると温度変化の振れ幅が微粒子の量と同じ傾向である事が分かります。なお、この温度は直射日光の当たる所で測定していますので、気温より高くなっています。

 湿度もグラフにしたかったのですが、湿度計が2台共おかしくなってしまいました。恐らく湿度センサー表面にびっしりとマイクロカプセルがこびりついて正しく測定出来ない状態と推測しています。













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