前回交換した時はこれで問題無かったのですが、今回は期間(18日間放置)では短かったのか、下記の様に症状が出てしまいました。
4/26(日)寝る前にシーツ、タオルケットを交換
4/27(月)朝起きると下肢がだるく咳が出て、時々胸が刺すように痛い。
新聞を取りに玄関を出ると、柔軟剤の薬臭い臭いが充満していた。
ウオーキングで近所を歩くと、薬臭い臭いやレノアの臭いが近所中に充満。
こちらが原因の可能性も有るが・・・。
朝食の支度で水に触れると、指先が感電した様にビリっときた。感覚が異常。
昼過ぎ胸の右下が時々痛むので血中酸素濃度SpO2を測ると普段98が96に低下。
夜になってもまだ時々胸が刺すように痛く、複視もひどくなってきた。
布団の上で微粒子PM2.5,PM10を測ると同時に、微粒子をSEM用両面テープに
くっつけて顕微鏡で何が飛んでいるか観察してみる。
4/28(火)夜中に3回も起きた。1:30頃起きた時は咳が出た。
朝新聞を取りに玄関を出ると柔軟剤の薬品臭がして胸が痛くなる。
200m程離れたゴミ集積所へ行くと、集積所の近くまで柔軟剤の石鹸臭が続く。
4/29(水)やっと症状が出なくなった
なお、以前布団干し、タオルケット・シーツ洗濯で同様の検討をしたことが有りますので、以下の投稿も宜しければ参照して下さい。この時は両面テープは敷布団に直接置きましたが、今回はエアクオリティモニターの上に置きました。
https://mukouryou.blogspot.com/2019/11/blog-post.html
<PM2.5,PM10測定結果>

PM2.5の異常な発生は見られなかったが、PM10は突発的に発生が見られた。
この後も数日間同じ位置でモニターを続けているが、まだ数日おきにPM2.5やPM10が発生する現象が起きている。今のところ寝ていて咳込む様な症状は出ていない。
<微粒子顕微鏡観察>
①一番多かった周囲が溶ける様にして極微小なマイクロカプセルを放出するタープ
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20200428140337 1000倍 |
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20200428140316 1000倍 |
②ばらばらに崩れて極微小なマイクロカプセルを放出するタイプ
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20200428112100 1000 |
③伸びていって一部が破れて極微小なマイクロカプセルを放出するタイプ
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20200428135055 1000 |
何れも主カプセルが崩壊して中から極微小(数㎛~1㎛以下)のカプセルが放出されている。この大きさだと吸い込むと肺の奥深く迄達してしまうと言われている。このカプセルの壁材はプラスチックのことが多い様なので、これに新型コロナウィルスが付着していると、ウィルスはなかなか死ななくて恐ろしい事になるのではないか?
柔軟剤使用の布から香りだけならまだしも、この様にマイクロカプセル自体が近所に飛んで行き、再付着して長い間消えないのは問題です。