我が家の外気をエアクオリティモニターAtmotubePROで常時モニターにていますが、下の画面コピーの様に危険を知らせるメッセージがスマホに届く時が有ります。
2021.01.11 7:30空気汚染がひどく、普通の人々でも健康被害が生じる。
高感受性者は避難させる必要がある。
これは住宅街の室内では無く外気です。
VOCのグラフを表示させてみると。4ppmまで徐々に上昇を続け、7時半には急激に上昇して9ppm近くまで達しています。
この時のPM2.5等の微粒子の値を見てみると、さほど多くは有りません。
ガスが大量に発生している様です。VOCではガスの成分は分かりませんが、何らかのガスが大量に発生している様です。
1日から11日までのデータをダウンロードしてExcelで表にしてみると、
年末には強い北風に吹き飛ばされてきれいな空気になったのが、徐々に汚染物質が溜まっている様に上昇しています。8日には風が出て一旦下がっていますが、その後急増しています。
8日から後の部分を詳しく見てみると、
8日には18時から20時にかけてVOCが激しく上がったり下がったりしている。しかし臭いは感じない。18時からの最初の上昇の時に微粒子も上昇している。
9日には早朝5時台に微粒子が急上昇している。微粒子の大きさはPM1.0が52㎍/㎥と主で、この様な非常に小さなマイクロカプセルは破裂して中から出た極小カプセルと思われる。そのすぐ後の6時台にはVOCが急上昇し、ピークで9ppmにも上っている。この日外に干した洗濯物にはキラキラ光るマイクロカプセルと思われる物(肉眼で存在が確認出来る大きな数十㎛以上)が付着していた。
微粒子、VOC共に18時前位から上昇を続け、19時頃と23時頃にも2.0と3.6ppmのVOCピークが有り底値も上昇を続けている。
10日は午前1時辺りからVOCが上下動を繰り返しピークは7ppmに達している。7時台には微粒子がピークが出てPM1.0が29㎍/㎥と大半を占めている。
16時頃からは微粒子、VOC共に緩やかに上昇を始めて18時にはVOCが急上昇して4.8ppmに達しその後低下している。この時外に出ると酸っぱい異様な臭いが立ち込めていた。VOCは一旦下がって20時になるとまた急上昇し5.3ppmで低下している。この時外に出ると石鹸に薬品が混じった様な臭いがして隣の向こうの家で2階ベランダに洗濯物を干している様子が見えた。この時の気温は0℃でこんな時に干しても凍るだけだと思うけど。22時台になるとVOCが急上昇し11ppmを越えている。
次に時間の変化を1週間に渡ってみて見ると、PM2.5(PM1.0を含む)では深夜・早朝がひどく、日中は落ち着いている事が分かる。日中は洗濯物から剥がれてマイクロカプセルが飛び、直ぐには破れたり破裂したりしないせいだろうか?これは推測だが日中温められて早朝の温度低下で破裂し微粒子を放出しているのだろうか?
VOCも同じような傾向で、夕方から早朝にかけて異常な値が出ている。
以前、イソシアネートの高速液体クロマトグラフ分析で昼間の12時間行ったが、夜間の分析の方がすごい値が出たかも知れない。有毒ガス検知器SPM Flexの測定でも朝一アラームが鳴る事が多かったが、結露による誤動作と思っていた中に本物が有った可能性が有る。
昨日ホームセンターに買い物に行ったが、黒い買い物かごにはキラキラ独特の光り方をするマイクロカプセルが多数見られた。今や人の居る所はマイクロカプセルだらけで、それらが有る時一斉に破裂してPM2.5や何らかの揮発性有機化合物ガスを大量に出していると思われる。
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