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2020年12月29日火曜日

ECHA(欧州連合の機関)では洗剤や肥料等にマイクロプラスチックを使用することを禁止

 ECHAは、REACH規則に基づく化粧品・洗剤・肥料等への意図的なマイクロプラスチックの使用制限を社会経済分析委員会(SEAC)が採択したことを発表した。日本は法律が無く野放しです。

原文へのリンク↓

https://echa.europa.eu/-/scientific-committees-eu-wide-restriction-best-way-to-reduce-microplastic-pollution

Googleの機械翻訳(部分掲載)↓

科学委員会:マイクロプラスチック汚染を減らすためのEU全体の制限の最良の方法

ECHA / PR / 20/09

社会経済分析委員会(SEAC)は、化粧品、洗剤、肥料などの製品にマイクロプラスチックを使用することを禁止し、人工芝のスポーツピッチでのソフトインフィルとしての使用を禁止するという画期的な制限案についての意見を採択しました。 。それは20年以上にわたって50万トンのマイクロプラスチックの環境への放出を防ぐでしょう。

ヘルシンキ、2020年12月9日– SEACの意見の採択は、2020年6月のリスク評価委員会(RAC)による以前の意見に従います。両委員会は、EUの化学物質法REACHに基づくEU全体の制限が対処するための最も適切な手段であると結論付けました。何十億もの小さな固体プラスチック粒子が私たちの環境を汚染するリスク。SEACはまた、提案の社会への期待される利益と費用について結論を下しました。

ECHAの事務局長であるビョルンハンセンは次のように述べています。「マイクロプラスチック汚染から環境を保護する必要があります。この制限案は、世界で最も包括的なものです。これで、科学的および技術的評価を終了し、リスクに最適に対処する方法についての推奨事項を示しました。これは、欧州委員会の意思決定とEUのプラスチック戦略の目的に貢献します。」

この提案は、製品の使用時にマイクロプラスチックが環境に放出された場合に、意図的にマイクロプラスチックが追加された製品をヨーロッパ市場から禁止することを目的としています。例としては、化粧品、クリーニングおよびランドリー製品、肥料、植物保護製品、種子コーティングがあります。塗料やインクなどの他の製品にもマイクロプラスチックが含まれている場合がありますが、それらを使用しても必ずしも環境への放出につながるとは限りません。これらの使用は禁止されることは提案されていませんが、残留放出が監視され、将来制御できることを保証するためにECHAに報告する必要があります。サプライヤーはまた、残留放出を最小限に抑える方法について指示を与える義務があります。

人工芝のスポーツピッチからのマイクロプラスチック充填材の放出を防ぐためのいくつかのオプションが政策立案者に推奨されました。これには、6年間の移行期間後の市場投入の禁止が含まれます。

この制限により、50万トンのマイクロプラスチックが20年以上にわたって環境に放出されるのを防ぐことができます。同じ期間に、ヨーロッパ社会への制限の総コストは、粒状の充填材(主に細断された車のタイヤ)による環境リスクへの対処方法に応じて、108億ユーロまたは191億ユーロと見積もられています。コストは、混合物を再配合する必要性、マイクロプラスチックを代替材料に置き換える必要性、および当局が制限を実施する必要性で構成されています。

SEACの意見は、2021年初頭にECHAのWebサイトで公開される予定です。委員会の意見の詳細とよくある質問への回答は、Q&Aドキュメントに記載されています。RACの意見は、ECHAのウェブサイトですでに入手可能です。

2020年9月28日月曜日

裏筑波ハイキングで微粒子、TVOC測定

 あまり人通りが多くない裏筑波のハイキングコースでリュックに測定器をぶら下げてPM2.5等の微粒子とTVOC(揮発性有機化合物の合計値)を測定してみました。

測定器:AtmotubePRO (微粒子測定はレーザー散乱方式) NotAnotherOne.Inc→詳細リンク

微粒子収集方法:測定器上面に電子顕微鏡用の両面テープ(5mm幅X約30mm長)を貼り、登山開始時に保護紙を剥がし微粒子等を付着させる。登山終了時にガラス管に入れて汚染を防いで持ち帰り顕微鏡で付着した微粒子を撮影する。

サンプル収集時刻:8:46~15:30(6時間44分)

顕微鏡:SKM-S31B-PC 斉藤光学株式会社製 (NPO VOC研究会からの借用品)

<AtmotubePROによる測定データ>微粒子測定はレーザー散乱方式

 微粒子は自宅外気の清浄時と同等かそれ以下で山でのすがすがしい体感と一致している。TVOCも同様で低いが、3ヶ所に以下のピークが有った。

 最初のピークは平坦な植林地で、当日の北風で住宅地から吹き上げられてきた物か、ハイカーやトレイルランニングの人が落とした物かは不明です。

 二つ目のピークは広い駐車場の辺りです。サイクリストが近くで休憩中で強い柔軟剤臭を感じて臭いのしない所を探して休憩した所です。

 三つ目のピークは一面枯れ野原になっている異常な場所で、除草剤がまかれたと思われ、長い間雑草も生えてきていない所です。臭いは感じませんが、何らかのガスが出ています。

















<SEM用両面テープで収集した微粒子を顕微鏡撮影>

 ほとんどが以下の様なマイクロカプセルやその破片、大きなカプセルから放出された小さなカプセルでした。中には極小カプセルが付着した繊維くずや蜘蛛の巣の糸と思われるのも有りました。

 微粒子計測で値が低くても密度が低いだけで、こんな山の中でもマイクロカプセルが飛んでいるのには驚きです。

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もやもやしたU字型の塊から極小の粒が飛び出している



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二つにちぎれたマイクロカプセルだろうか?
左上には更に小さなマイクロカプセルが見える


















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マイクロカプセルから吐き出された中身がばらばらになっているところ


















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まだ外形がはっきりしているマイクロカプセル


















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千切れて飛んで来た繊維くずに付着している極小カプセル
拡大して見ると粒が3個くっついているのが見える(中央部下側)



















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これは蜘蛛の糸と思われる
太さ数㎛で小さなマイクロカプセルと同じ位
(蜘蛛の巣を払いながら歩いた所も有る)