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2021年6月29日火曜日

新型コロナウイルスワクチン接種2回目

 

 1回目の接種3週間後に2回目の予約が取れていたのでファイザー社製コロナワクチン接種へ行ってきました。2回目なので本人確認は省略されるのかなと思っていましたが、1回目と同じでした。アレルギーの確認も、抗生物質で出た事、柔軟剤等にめっぽう弱いのを申告しましたが、関係ないだろうという事ですんなりOKとなりました。1回目の副反応が2日間多少突っ張った位で痛みも無かったのでその点も考慮されたのかも知れません。

1回目の接種と微粒子・VOC計測、微粒子顕微鏡画像は以下のリンクを参照して下さい。

https://mukouryou.blogspot.com/2021/06/1.html

 なお、これはあくまで私個人の状況ですので、了解してご覧ください。柔軟剤等の化学物質にはめっぽう弱くても、無事新型コロナウィルスのワクチン接種は済んで、今のところ異常は無くほっとしています。今回微粒子やVOCの計測は、測定器を落として調子がおかしいので行いませんでした。


<総合病院での接種状況>

 予約時間の5分位前に着いたので、前回同様受付で待っている人は居なくて、受付・予備問診→医師の本問診→看護師の接種→15分の経過観察と順調でした。経過観察場所は病院の外来待ち合いでしたが、空いているので端の方の人が居ない所へ座りました。一人後から来た人が活性炭マスクでも柔軟剤臭を感じましたが、通り過ぎただけだったので、咳が出る事もなく無事でした。


<衣類への柔軟剤臭付着>

 自宅に帰ってきてから直ぐに着ていたものを全て脱いで着替えました。今回は1回目ほど柔軟剤臭は強くなく、ズボンが微かに臭った程度でした。


<2回目接種後の副反応>

6/27(日) 午後接種

 28(月) 1回目と同じ位で、腕を持ち上げると肩が突っ張った感じがする位だったので、

      午後3時間庭仕事(粉塵作業用マスク着用にて)をしました

 29(火) 症状無し

 なお、医療関係者で先に受けた娘は、2回目で腕を上げると痛くて子供をだっこできない状態で、熱も38.5℃出て解熱剤を飲んだそうです。

 私は腎細胞がんで片側の腎臓を摘出しているので、普段から主治医に水分を沢山取る様に言われています。透析1.5歩手前位の状態ですので、今回いつもより更に水分の摂取量に気を付けました。また、接種前には人込みに出かけない様に注意したり、窓を閉め切ってエアコンを使う様に心がけました。(窓を開けると外気から香料マイクロカプセルやイソシアネートが入ってくるため)

 無事終わってほっとしている所です。


2020年2月1日土曜日

室内に浮遊する大きなマイクロカプセル破裂画像

 或る化学物質過敏症の方の室内に飛ぶ微粒子を捕集して顕微鏡で観察するとほとんどが柔軟剤等に使われているマイクロカプセルやそのかけらでした。

 その家庭ではもちろんその様な物は使用しておらず、外部から衣類に付着して持ち込まれた物や窓・玄関の開閉で外から入り込んだ物と思われます。

 顕微鏡観察中にまだ破裂しないで残っていた大きな直径167μmのマイクロカプセル(大きい物ほど破裂し易い)が観察中に破裂しましたので、その顕微鏡画像をご覧下さい。

 室内で吸っている空気にこのような肉眼で見えない物が飛んでおり、気道に吸い込んで破裂している事が疑われます。そして、カプセルに含まれる化学物質の原液を粘膜が浴びている恐ろしい事態が想定されます。








撮影時刻:20200125131825 光学倍率:1000倍 NPO VOC研究会
光学倍率を1000倍に拡大
形の変化はまだ無い
この27秒後に突然破裂した



































撮影時刻:20200125131852 光学倍率:1000倍 NPO VOC研究会
突然破裂した



































撮影時刻:20200125131930 光学倍率:1000倍 NPO VOC研究会
破裂の38秒後には噴出物が白く光り輝いていた
内部の微粒子が見えてきた



































撮影時刻:20200125132005 光学倍率:1000倍 NPO VOC研究会
内部の大きな塊は形状が変わり始めている(矢印部)

































撮影時刻:20200125132029 光学倍率:1000倍照明暗く NPO VOC研究会
照明を暗くして噴出物を観察
ドロドロした物と非常に小さなカプセルと思われる物が見える


































撮影時刻:20200125132132 光学倍率:1000倍 NPO VOC研究会
明るさを元に戻す



































撮影時刻:20200125132223 光学倍率:400倍 NPO VOC研究会
光学倍率を下げて周辺確認
周辺に飛び散った物等無く変化無し


































撮影時刻:20200125133850 光学倍率:1000倍 NPO VOC研究会
破裂から約20分後
内容物がはっきりしてきた
破裂直後と形状が変化した物が多い
はっきり見えないが、外側のカプセル外径は変化が無い





































 この後残りの所を観察した後、最後にもう一度観察しようとしましたが、顕微鏡のX-Yステージに目盛りとかエンコーダーが無いので、残念ながらこの位置にたどり着けませんでした。

 マイクロカプセルには色々な構造が有り、ここで紹介したのはごく一例です。この様に観察中に破裂した物はマイクロカプセルに間違いないので、マイクロカプセルの写真を整理してみたいと思います。

 室内では上記の様な破裂前のマイクロカプセルはほとんど見られず、破裂したカプセルの残骸やその中から飛び散った更に小さなカプセル(数μ~1μ以下)が多数見られます。一方、屋外ではまだ破裂していないカプセルも多数見られ、このような物が空中を浮遊して我々が吸い込んでいるという事は恐ろしい事です。

2019年3月2日土曜日

土砂降りの雨でも大量のマイクロカプセルやVOC(揮発性有機化合物)が来る

 雨の日でも私も妻も体調が悪くなるので、エアクオリティモニターで測定してみました。15時ごろ土砂降りの雨だった2月28日に測定した結果を整理したものです。

測定風景

使用測定器:
Bluetooth エアクオリティモニター
RATOC System,Inc
REX-BTPM25V

(注)VOC測定値はあくまで目安で、官公庁や自治体の法令や規制に準じた測定には使用できないと取説に書かれている。







 夜間は雨風が強くなる予報だったので玄関の中に退避していたのですが、早朝4時過ぎに目が覚めた時には大丈夫そうだったので、測定器を玄関の外で雨が掛からないぎりぎりの所に出しました。

 以下のグラフは上の写真の様に2台並べて測定した結果です。1号機と2号機で感度の差は有りますが同じ傾向です。

・玄関の内側(室内)より外側(外気)がPM2.5,PM10共に多く、PM2.5よりPM10の方が多い。我が家では「窓を開いてきれいな空気を入れましょう」と言うのは通用しません。
 窓を開くと大量のPM2.5やPM10(顕微鏡で観察するとほとんどが柔軟剤等の香料マイクロカプセル)が入ってきてしまいます。
 
・土砂降りの雨でもVOCが散発的に1,000ppb(参考値)の飽和レベルに達するほど検出されるが、この中に有毒成分がどれだけ含まれているかは不明です。
 以前有毒ガス検知器 SPM Flexで測定したときは、イソシアネートがピークで2ppb(トルエンジイソシアネートとして測定した時)近く検出されています。この値は米国の工場で働く人の健康を守る為の規制値である1ppbの倍も有ります。
 また、雨が止むとVOCがほとんど無くなる特異な現象が起こっています。

・本日3月2日は晴れて、直射日光が当たっている測定器の周りでは、キラキラ光るマイクロカプセルと思われる微小な点が多数見られます。そのうちマイクロスコープでこの光る点を観察して確認出来る様に準備中です。
 























2019年2月21日木曜日

接触感染する香害:付着し臭いを出すマイクロカプセル

 今日は馴染みの床屋に行ってから、郵便局、ホームセンターに行ってきました。帰ってから暫くすると喉に違和感がして身体がだるく目は複視がひどく文字が読みづらくなってきました。

 マスクを外すと柔軟剤臭が体から出ているのを感じます。一番上に着ていた上着のトレーナーとズボンはひどい柔軟剤臭です。場所によって臭いの強さは異なり、下の写真の様に床屋の椅子に触れていた部分がひどい臭いです。


トレーナーの前側:少し臭う
トレーナーの背中側:強い柔軟剤臭

















ズボンの前側:かすかに臭う
ズボンの後ろ側
お尻の部分:強い臭い
脚の部分:かすかに臭う



























 床屋に居た時は感じなかったのですが、前のお客さんから落ちた香りのマイクロカプセルが付着していると思われます。上着とズボンを着替えた後も動くと下のシャツから柔軟剤臭がしてきます。万全を期すには全部着替えなくてはなりません。
(追記)風呂に入るときに確認したら、下着のシャツまで臭くなっていました。パンツは臭いませんでした。

 それと、道路を歩いていると太陽の光を反射してキラキラ光るマイクロカプセルが多数見えました。鋭いレーザー光の様な光で、少し動くとすぐ見えなくなるので、他の反射と区別がつきます。皆さんも太陽に向かって歩いている時に注意して見て下さい。特に黒いアスファルトの部分では良く見えます。

 デジカメのマクロで撮影した写真は以下のリンクを参照して下さい。
 https://mukouryou.blogspot.com/2018/11/blog-post_22.html

2017年12月3日日曜日

AtmotubeでVOC(揮発性有機化合物)を測りながら旅行

 同窓会で帰省するので、Atmotubeをお供に自分の呼吸で吸い込むVOCと症状の関係を測ってみることにしました。

 Atmotubeは左の写真の様に筒形の小型の物でスマホと連携してTVOC(総揮発性有機化合物量、温度、湿度を測定し表示できる物です。

 また、空気の汚染度合いをスコアで表示して写真の様に82とか表示もしてくれます。

 測定データはメール等で取り出す事もでき、PCに取り込んで私はExcelで処理します。


メーカー資料に載っている検出出来るガスの種類(原文とその機械翻訳)
<DETECTED AIR POLLUTANTS>
Carbon Monoxide
Formaldehyde
Benzene
D-Limonene
a-Pinene
Acetaldehyde
Hexanal
Ethylene glycol
Acetone
Propane
Toluene
Methylene chloride

1,3-butadiene
Vinyl acetate
Acetylene dichloride
Xylene
VOCs in Smoke
Acrylyl chloride
Methyl chloroform

<検出された空気汚染物質>(機械翻訳)
一酸化炭素
ホルムアルデヒド
ベンゼン
D-リモネン
α-ピネン
アセトアルデヒド
ヘキサナール
エチレングリコール
アセトン
プロパン
トルエン
塩化メチレン

1,3-ブタジエン
酢酸ビニル
アセチレン二塩化物
キシレン
煙中のVOC
塩化アクリリール
メチルクロロホルム

1日目(2017.11.27 月曜)
 茨城県の自宅から同窓会の会場である愛知県の和風料理店に直行します。
 自宅を出て数軒先で石鹸酸っぱい柔軟剤臭、数分後に咳が出始めたので活性炭のマスクをしました。しかし、ここでAtmotubeの反応は有りません。
 新幹線の中では最初臭いを感じなかったが複視がひどくて新聞が読み辛い状況でした。途中でトイレから戻ると柔軟剤臭がするので外していたマスクを着ける。
 中央本線に乗ると活性炭マスクをしていても感じる程強い柔軟剤臭を感じる。
 同窓会の会場である和風料理店の個室の中では、メンバーに柔軟剤臭の人は居なくて臭いは感じず安心して話が弾んだ。しかし、TVOCの値は高い。
 その後同窓会の会場から自宅まで歩いて行ったが、途中でAtmotubeのバッテリーが無くなりデータは途切れている。グラフに細いひげ状の変化が有りますが、これはAtmotubeのプログラムの問題と思われます。




二日目(2017.11.28 火曜日)
 朝食は近くの喫茶店へ行って名古屋名物のモーニングを楽しむ。喫茶店のトイレは芳香剤の匂いが強くAtmotubeも反応したが、私は咳が出たりしなかった。私はトイレの液体芳香剤は大丈夫ですが、ゼリー状の物ではひどい目に合い寝込んだ事が有る。
 一旦実家に戻り、その後両親のお墓へ掃除に約1時間歩いて行く。途中洗濯物が出ている家で柔軟剤臭がきつく目が痛くなる。しかしVOCに特段の変化は無い。検出出来ない微量の成分が影響していると思われる。
 公園墓地では人気が無くVOCは低い値になっている。空気もさわやかに感じる。徐々に下がっているのはAtmotubeの応答が遅いせいも影響している。
 昼食で寄った店は混雑していてVOCも上昇しているが、柔軟剤臭は感じず快適だった。
 店を出て自宅へ戻る途中に新しい住宅街に入ると強い柔軟剤臭で再び目が痛くなった。
 実家に着く頃にはVOCはゼロ近くになったが、家の中に入るとストーブが点いていてVOCは急激に上がり灯油の燃える臭いがするが私は何ともない。





















三日目(2017.11.29 水)
 実家からの帰り、新幹線の中で頭痛がしてきて、そのうちズキンズキンと痛くなり複視もひどくなった。しかしこの時柔軟剤臭は感じなかった。
 自宅に戻り1時間半ほど昼寝をしたら頭痛は治まったが、起きると左耳が痛んだ。帰りに着ていたフリースが柔軟剤臭く、次の日石鹸で洗濯して貰ったら臭いは取れた。気が付かない間に柔軟剤の香り成分が付着して汚染されていた。





















 やはり住宅街や電車の中は咳や頭痛、複視になりできるだけ避けた方が良い。発生源を何とかして安心して旅行したいものである。

2017年1月31日火曜日

小児科にも柔軟剤臭の有毒物質が押し寄せて

孫が熱を出したので小児科医院へ連れて行った時の事です。
超小型のVOC(揮発性有機化合物)測定器を持参して空気の汚染具合を測ってみました。
私は人混みが苦手なので、活性炭のマスクをして出かけました。

<Atmotube測定例 1月31日(火)孫を小児科医院に連れて行く>
時刻  TVOCppm   環境・症状(活性炭マスク着用時)
 9:54   0.8     小児科医院感染症患者用待合室・・・空気清浄機稼働中マスク着用でこの時は
            問題無し。
10:07   0.7           同上。新しい母子が来たらマスク効かず酸っぱい柔軟剤臭で咳止まらず
            車へ逃げる
10:20   0.6     車中にて症状治まる
10:43   0.7     待合室に戻ったら母子居なくなりOK
11:01   1.0     待合室で柔軟剤臭きつく目にしみる。新しく来た人が原因と思われる。
11:12   1.0     調剤薬局へ移動したが問題無し
11:58   0.9     自宅1F和室OK
15:02   1.0     同上OK
18:20        複視ひどい

 10:07にはTVOC(揮発性有機化合物の総量)が減っているのにも関わらず、マスクをしていても臭いがして咳が出てきた。この事は、ごく微量でも症状が出る物質が作用している事を物語っている。

2016年11月10日木曜日

血尿:薬剤アレルギー(イソシアネートか合成香料)か?

 2か月ほど前に体調が悪い時に突然血尿が出ました。痛みは無いが、便器が鮮血で真っ赤になる位の量でしたが、痛みは有りませんでした。ちょうど病院が休みの時で、様子を見る事にしたら、目に見える程のものはこの1回限りでした。

 その後やはり調子が良くない時に人間ドックを受けたら、尿に血液が出ていて腎臓の機能も低下しているので、要再検査の通知が来ました。

 気になるので、人間ドックを受けた病院の泌尿器科に行きましたが、1回目は尿検査で異常が無く、血液検査を行いました。

 血液検査の結果はその場では分からないので、1週間後(休みが入ったので2週間後)ということで、今日行ってきました。今日は体調は良好でした。結果は今日の尿検査も含めて異常無し。腫瘍や細菌感染も無いとのことでした。

 やはり柔軟剤の香りをひどく浴びて体調をくずしている時に、尿に血液が出るのか?
 イソシアネートが体に入って水分と反応すると、アミンという物質になって尿から排泄されるとあり、アミンは腎臓を侵すともあります。最近また貧血気味になってきたのも気になります。

化学物質評価研究機構 CERI の有害性評価書というのを見ると、12ページの7.1に生体内運命という項目が有ってここに書かれています。

 また、39ページの7.4 ヒト健康への影響(まとめ)に、「反復投与毒性に関してTDIはマウス雄に腎尿細管の巨細胞化の顕著な増加」という項目が有り、気になります。

 この「腎尿細管の巨細胞化」を調べると、日本内科学会誌に以下の記載が有ります。
(1)薬剤過敏性間質性腎炎
 臨床的には急性に発症し,血尿や尿細管機能障害を伴い腎不全状態を呈する.急性間質性腎炎の大部分は薬剤に対するアレルギー反応と考えられている.腎は浮腫性で腫大し,蒼白となる.組織的には間質の浮腫とリンパ球,形質細胞を主体とした炎症細胞浸潤を認める2}.好酸球浸潤を見ることもある.間質反応の強い部では尿細管は破壊され,基底膜の断裂や尿細管の消失を示す(図3).糸球体には特徴的変化はみない.。

 以前、やはり血尿で東京の大学病院で検査を受けた時、担当医がアレルギーでも起きる事が有ると言っていたのを思い出しました。

今日の診察の結論としては様子見で、また出たら内視鏡で調べるしかないとの事でした。

2016年4月7日木曜日

北里研究所病院 環境医学外来(アレルギー科)受診

ご注意)北里研究所病院のお知らせによると、環境医学外来(アレルギー科)は2019年12月で終了となっています。また、新規患者受入は2018年で終了となっていました。
理由は記載されていません。患者が増え続けているのに現在治療方法が無く、生活指導のみとなっていますが終了してしまうのは残念です。
以下リンクを参照して下さい。
https://www.kitasato-u.ac.jp/hokken-hp/2019/01/08005401.html

 10:50雨が上って明るくなってきたら今日4/5も部屋の中で咳が出始め涙も出て目がゴロゴロします。鏡を見ても異物は入っていません。玄関から外に出て家の周りを一周すると、北風に乗って柔軟剤の酸っぱい臭いがかすかに漂ってきます。

 以前から柔軟剤に含まれる何かの物質のせいに間違い無いとは思っていますが、同じような症状で徐々に進行するまれな病気も聞いた事があります。また、二つの原因が重なっている場合は、両者の症状が絡み合って、より判断が難しいことになります。(これは私が電子回路や部品の解析で苦労した経験です)

 現在の様な症状が出始めて2007年に産業医からは合成香料アレルギーとの診断を受けていますが、きちんと専門機関に診断を受けておこうと北里研究所病院 環境医学外来(アレルギー科)受診を決意しました。

 昨年10月始めに予約して一番早い予約が取れたのが半年後の昨日で、やっとその日が回ってきました。診察は10時からですが、電話予約の時に8時半までに保険証を忘れず持って来て下さい、紹介状が無いので3,000円+税が掛かりますとのことで、保険証とクレジットカードを持って6時半前に自宅を出発です。

 久しぶりに朝のラッシュ時に電車に乗りましたが、駅で前を歩く女性がかなり臭く心配でしたが、電車の中では換気が良く効いていたのでマスク無しで平気でした。むしろ10時頃の空いている時のほうが空調が止まって車両全体に臭いがこもってひどい様です。もっともすぐ近くに来られたら換気も関係ないですが。

 地元の総合病院では、玄関を入った途端に柔軟剤臭がして咳が出ますが、ここはマスク無しでも平気でした。受付を済ますと直ぐに分厚い問診票を渡され、検査の合間に書きましたが、検査の種類が多いので落ち着いて書けませんでした。検査が終わるまでには書き終わらす診察待ちの時に時間より早く呼ばれて、まだ書き終わっていなかったので、書き終わって診察となりました。

<事前の検査と基準外れの項目>
・尿検査  潜血1+
・血液検査 ヘモグロビン L、 好中球% H、LDH H、コレステロール関係 H(朝食後4時間)
・心電図 今回は体調が悪くなかったせいか、期外収縮は出なかった(期外収縮が出た話をしたら、長い時間測定してくれた)

<診察室での看護師さんの検査>
・体のバランス(目を開いた状態と閉じた状態) 少しふらつきが有りますが問題になる程でない様です。登山で危険な所を歩くので一安心です。ただ調子が悪い時はふらつく時もあるので要注意です。先日沢の中で立ち上がる時にふらついてひっくり返った経験があります。
・眼球の動き(縦、横) うまく測定できなかった?メガネ外したせいでターゲットがよく見えなかった

<医師の診察>
・問診 今までの経過、症状、我家の環境、妻も症状が出始めたこと等
     自宅の測定でイソシアネートとシアン化水素を検出し、イソシアネートはほとんど途切れる
    ことなく検出されていること。
     ガスクロマトグラフで柔軟剤成分が自宅の室内で検出されていること。
     一般的に売られている柔軟剤と消臭剤でイソシアネートを検出したこと。
・診察 神経反射テスト(ハンマーでたたいて反射を見る)、聴診器、のどの状態、目の動きチェック

といった内容で、脳の障害は無いが、過敏状態で精神的なものでは無い。という結論でした。
イソシアネートとシアン化水素(青酸ガス)が自宅で検出され、柔軟剤や消臭剤から出ている話は初めてだそうです。

・イソシアネートの過敏性チェックは現状無いそうです。Ige抗体の試験でも出ないそうです。以前は負荷試験(濃度を上げていって症状が出る点を探る)をやっていたそうですが、今はやってないそうです。精神的な影響が排除できない様で、やはり盲検法でやらないと駄目の様です。
 ある濃度までは何ともないが、その点(閾値)を越えると症状が出るそうです。

<費用>
 紹介状無しで\3,240(¥3,000+税)加算 され、保険が効くのでその分は\4,660で〆て¥7,900で済みました。

<感想>
 今回の医師は 調べたら産業医学関係が得意な方で、こちらの話は全部理解して貰えてイソシアネートやシアン化水素が検出された件も納得されていました。こういう件を訴えるとよく精神的なものと片付けられてしまう様で、その様な時には証言して戴けるそうで、名刺も戴きました。今までの測定結果をまとめて、市の消費生活センターに2年ぶりに行こうかと思います。

2015年10月4日日曜日

複視(物がダブって見える)の原因はやはり合成香料アレルギーか?環境医学外来を予約

 自宅から50m位の所に、強い雨でない限り24時間干す洗濯物が有り、風向きによっては我が家が24時間柔軟剤の発生ガスに暴露されていることが分かりました。そこで、自宅に居て窓を閉めていても、ずっと活性炭マスクを付ける生活を1週間近く続けてみました。すると、複視がほとんど気にならなくなり、遠くの車のナンバープレートも読める様になってきました。やはり、低濃度の臭いを感じない程の柔軟剤から発生するガスが影響していました。2015.10.11追記

<緑内障のチェック>
 昨年の人間ドック受診結果で緑内障の恐れが有るということで、地元で一番大きな総合病院の眼科を受診しました。眼圧とか網膜の断層撮影、視野チェックを受けて緑内障は大丈夫でしたが、経過観察で半年後にもう一度受診して下さいとのことでした。

 その時に複視の相談もしましたが、話を聞いてくれるだけで、特に複視の検査は有りませんでした。まあ一応視力が出ていたのと、眼科的に異状が無いので、そうされたのかもしれませんが、視力検査の時に気になったのが、小さなΩ(下向きのC)は良く見えるが、大きなCが見えない事に気が付きました。私の複視は片目でも発生し、上下にダブって見えるのが特徴です。遠くの物も少しダブりますが、近くの物の時にひどい。ひどい時は、キーボードでEの真ん中の横棒とゴーストのEの一番上の横棒が重なる位です。

<複視の検査を追加>
 半年後のチェックの時は、一番ベテランの医師と検査技師が担当の時を狙って受診しました。そして、診察前の目の検査で、一通りの検査を行い、視力は矯正しても1.0がやっとでした。この時もまだ複視が消えてない状況でしたので、複視の症状を訴えました。

 この時は、緑内障のチェックの後に複視もチェックしてくれて、測定結果でも複視が出ていて合成香料アレルギーである旨が伝えてあったので、やはりアレルギー科か神経内科を受診する様にとのことでした。最後にもう一度念押しで確認しましたが、眼科のチェックでは異状が無いとのことでした。眼底三次元画像解析も受けました。

この時受けた複視検査(診療明細書より)
眼筋機能精密検査・・・主に両眼性複視の検査でヘスコージオメーターと言うらしい
輻輳検査・・・近くの物を見るとき、目が内に寄る運動。鞭打ち症や脳の病変で異状が出るらしい

 有機溶剤の慢性効果(薬物乱用:シンナー、トルエン等)でも同じ症状が出るので、同じ仲間の合成香料も濃度が高く吸う時間が長いと問題ではないでしょうか。

 千葉県警察の薬物乱用防止教室に有機溶剤の害が詳しく出ています。→リンク

<人間ドックのオプション検査でチェックできないか>
 人間ドックで化学物質過敏症や合成香料アレルギー/慢性有機溶剤中毒のチェックもオプションで出来ないか相談しましたが、ハウスダストのアレルギー検査はやっているが、化学物質関係はこの病院ではやっていないそうでした。

 毎日の様に近所の洗濯物から合成香料を強制的に吸わされているので、その原材料のトルエン等の代謝物が血液や尿から検出できないか考えた訳です。

<北里研究所病院 環境医学外来(アレルギー科)を予約>
 私は2007年に産業医に面談をして、症状を詳細に話して、合成香料アレルギーで微量でも症状が出ると言われました。しかし、最近症状の出方がひどくなってきた(香料がきつくなってきたのかもしれないが)ので、きちんと化学物質過敏症の診察を受けてみようと、病院を予約することにしました。

 最初にそよかぜクリニックに電話しましたが、診察日でなくても予約は出来ると病院検索で出てましたがつながりません。

 次に、北里研究所病院に電話して、予約できましたが、一番早いのが半年後でした。10時の予約ですが、8時半までに健康保険証を持って来る様にとのことでした。実は電話したのが受付時間外でしたが、親切に対応してくれました。一応あとから注意されましたが。
 この病院は、ウォーキング大会の時に前を通った覚えが有り、何となくイメージが残っていました。

 半年後ですが、診察結果をお知らせします。


2015年5月22日金曜日

突然出た紅班:妻も閾値を越えたので合成香料アレルギーか?

 以前、今まで合成香料に対して全く反応しなかった妻が、2時間ほど私と一緒に柔軟剤の香りを吸ってしまったその日の夜から突然具合が悪くなりました。その時の状況→リンク

2015.09.29追記
 厚生労働省の重篤副作用疾患別対応マニュアルに「アナフィラキシー」が有り、これを読むと妻の症状はアナフィラキシーショック状態の様です。急いで病院に連れて行って良かった。呼吸とか意識の症状までいったら救急車を呼ばなくてはなりません。
 以前子供が中学で倒れて学校から連絡があり行ったら、ショック状態でした。休日でしたが急いでおぶって車に乗せ、かかりつけ医に連れて行きました。血圧が下がって危険な状態だったそうですが、点滴で回復しました。この頃の学校の先生は知識が無く、放置されていました。


 その後妻は何事も無く経過し、マスクを使用することも有りませんでした。ところが・・・

突然出た紅班

突然出た紅班
 5/20に東京へ出かけて電車の中で無防備状態で柔軟剤の合成香料の高濃度暴露を受けました。隣か近くの席の人がかなり強烈な香りの柔軟剤を使用していた。私はマスクをしていたので、直ぐには感じなかったが、だんだん臭ってきて逃げた。

 そして昼食後に食事所の庭を散策中、付近の人からまた暴露を受けました。

 自宅に帰って夜になったら痒くなったそうで、次の朝は写真の様な状態でした。

 この日は木曜で、あいにく近くの皮膚科はみな休みで、次の日まで我慢しました。次の朝は顔まで出るほどひどく、病院に行ったら即点滴だったそうです。

 毎日の様に近所からの柔軟剤の合成香料による暴露を受け、電車の中でも高濃度で暴露を受けたので、一気に症状が出たのではないだろうか。

 食事した物によるアレルギーも考えられるが、材料を調べたところ、特段変わった物は食べていなかった。

 可能性としては合成香料によるアレルギーが疑われ、それ以来妻は化粧品は娘の所からナチュラルな物を分けて貰って使用し、外出にはマスクを使用している。

 家でも周りで臭いがするときは窓を開けないようにしている。途中で臭いがしてきたらすぐに窓を閉め切る様にしている。これから暑くなると窓を閉め切るのは我慢大会の様です。

2015年3月15日日曜日

板橋区消費者センターの情報誌に「柔軟剤などのにおい製品でアレルギーや化学物質過敏症の恐れ」が紹介

 東京都板橋区消費者センターの情報誌に以下の記事が有りましたので紹介します。
 合成香料の害について良くまとまって分かり易いです。
(上田のIさんから情報を戴きました。有難うございました)

柔軟剤などのにおい製品の使いすぎにご注意ください
--少量でもアレルギーや化学物質過敏症の恐れ--

↓ここからリンク(pdfファイル)
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/065/attached/attach_65239_5.pdf


 この記事を書かれている水野さんの講演をお聞きしたことが有ります。当日は化学物質全般で合成香料は一部触れられているだけでしたので、この様な記事を書かれたのは大変参考になります。

2015年1月21日水曜日

MCS(多種化学物質過敏状態)の調査研究報告と国際会議での療法と予防戦略に関する合意

 2007年に産業医から「合成香料アレルギー」と言われて今年でもう8年目、柔軟剤等のあのいやな臭い(私にとっては毒ガス)に悩まされ続けています。但し、トイレの芳香剤でも全く平気で良い匂いと感じる物も有り、合成香料が全部駄目な訳ではありません。

 製品には「香料」としか書かれておらず、その本質を突き止めるべく、自分の症状と原因物質を推測し続けています。

 インターネットで検索していると、もう10年も前に日本で研究がされていた報告書が見つかりました。しかし、その後の進展が見られません。→①の資料

 一方、イタリアではMCSの本質に迫る国際会議が今年開かれて、療法と予防戦略に関する合意が決議されています。→②の資料
 この資料では「国際的な研究は、MCS 有病率は人口の3%から9%であり、特に女性に影響を及ぼしていることを示しており、・・・」とあり、我々の周りにも隠れた仲間(MCSと気が付いてない人々)が多いのではないでしょうか?

①日本公衆衛生協会発行 平成17年3月
 本態性多種化学物質過敏状態の調査研究報告→リンク

もう10年も前に発行された化学物質過敏症についての研究報告です。
・当時の化学物質過敏症の診断基準が書かれています
・複視についての試験結果
  「明らかに健常者の基準から外れる特徴の有る集団」
  サンプル数が少なく微量化学物質暴露で自覚症状を呈する集団であるか否かについては、
 今後さらに慎重な検討が必要。
 →その後の報告は見つからなかった。



②AMICA 国際会議 2015年1月15日・・・化学物質問題市民研究会のHPより記事引用
なお、この記事引用とリンクについては、化学物質問題市民研究会の許可を得ております。

ローマ決議 MCS の療法と予防戦略に関する合意→リンク
 2015年1月15-16日にローマで開催されたイタリアのMCS団体 AMICA 主催の国際会議で1月15日に採択された 「ローマ決議:MCS の療法と予防戦略に関する合意」 を紹介しました。この会議にはイタリアのほか、ロシア、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダからも科学者が参加しており、アメリカからは Martin Pall 博士が参加しています。

以下本文のみコピーペースト(全体は上記リンクを参照して下さい)

ローマ決議
MCS の療法と予防戦略に関する合意
2015年1月15日 *
  1. MCS は、生活の質を著しく低下させる様々な環境関連の疾病であり、
  2. MCS は、平均的な人々には通常有毒ではない化学物質に対しても、低用量でも耐えられない後天的な化学物質不耐症であり、
  3. 香気、洗剤、農薬などのような化学物質は日々の環境中に存在するので、MCSの影響を受けた人々は、機能を果たし、労働し、日々の仕事を行い、完全な社会生活を送ることが、通常できず、
  4. 、MCSの人々の生活の質は、ベルリンのロベルト・コッホ(2002)研究所により、重症の心臓循環系疾病のひとつより低いと推定され、MCS治療のための予算は心臓循環系疾病に向けられるものに比べて無視できるほどであり、
  5. 重いMCSの人々は、反応せずに過ごすことのできる安全な環境を見つけるために苦闘しており、
  6. 国際的な研究は、MCS 有病率は人口の3%から9%であり、特に女性に影響を及ぼしていることを示しており、
  7. これらの国際的な推定データからMCSは社会に対して数十億ユーロ(数千億円)の損失をもたらしていると推定することができ、
  8. 早期の診断の欠如が症状の悪化を招いており、
  9. 最近15年間に、MCSについての研究室及び臨床調査に大いなる前進があり、
  10. イタリアの研究者及び臨床医によるMCS文献へのいくつかの寄与と彼らの重要な国際的連携の確立があるので、
MCSは化学的過敏性と多臓器に症状があることにより特徴づけられる生理学的な疾病であるということを我々は明言する。

 MCSには、酸化/ニトロソ化ストレス、炎症、免疫不全、及び神経障害を含むいくつかの生理学的変化がある。因果関係に精神医学的な役割の証拠はない。

 MCSの患者は、特別の治療計画を提供される必要がある。

 MCSは、2型糖尿病や心臓血管疾患のような環境に関連する他の慢性疾病、及びアルツハイマー病、パーキンソン病、及びSLAのような神経変性疾患の管理のためにも有用な多分野介護アプローチを必要とする。

 健康介護提供者は、MCS患者が時宜を得た、そして適切な社会復帰を果たすのを支援するために、社会サービスと協力する必要がある。

 影響を受けた個人は、治療の一部として化学物質を回避する必要があり、そのためには職場における適切な施設と居住環境が必要である。

以上、参考にして下さい。

2015年1月16日金曜日

香り付き柔軟剤の隠された危険:合成香料アレルギーが実は慢性有機溶剤中毒?

 産業医から「合成香料アレルギー」と言われた私が缶コーヒー(アロマ何とかという香料が沢山入っている)を飲んだら気持ち悪くなった原因が分かりました。
 
 香料の成分は企業秘密とやらで公開されていませんが、香料専業メーカーが使用している材料から推定してみました。
 香料を作っている会社の化学物質使用量でダントツに多いのが、トルエンです。
 以下の資料はある香料専業メーカーの化学物質使用量を量の多い順に並べたものです。そして、一番右には長期または反復暴露の影響を一部ですが調べて記入しました。






























 成分に香料と書かれている缶コーヒーや缶チューハイを飲むと気持ちが悪くなったり、頭痛がしたりするのは、トルエンまたはその化合物による影響ではないでしょうか?

 その根拠として、以下のブログ(小児科医が産業医の講習を受けた時の事)が挙げられます。トルエンを扱っている人の尿検査をする前日には、缶コーヒーを飲んではいけない。ほとんどの缶コーヒーには香料が含まれています。

以下「毒多ぁ亀山の小児科日誌」へリンク
http://plaza.rakuten.co.jp/drkameyama/diary/201102260000/

 そして、最近また私の症状がひどくなってきました。缶コーヒーは飲まなければ済むのですが、空気は吸わない訳にはいきません。

以下、柔軟剤の臭いにさらされた履歴と症状です

1/11 町内会の集まりでキーメイトマスク(特殊活性炭マスク)着用。臭いは感じなかった。

1/12 目がおかしい。二重にダブって見える。

1/13 ①筑波山登山。御幸ヶ原で祖父母と孫のグループが目にしみる強烈な柔軟剤の臭いを発しているのに遭遇。直ぐに離れたが10m位離れないと臭いは消えなかった。
    ②その後、夜景観察中に後から来た人がこれまた柔軟剤が臭う人で、一番端の離れた位置で写真を撮った。帰ってから缶ビール350mlを妻と半分ずつ飲んだが、これも間違いだった。アルコールも有機溶剤と同じ仲間だ。

1/14 朝起きると目がべたべたして目やにがひどかった。
    静かにしていても心臓がドキドキする。手足が冷えて、特に足は厚い靴下を2枚履いても冷える。ひどい耳鳴りがする。文字が二重に見える(横線が二重線に見える)。お腹がすっきりしない。寒気がして布団に入っても直らず、目をつむると川が流れる様に上から下にもやもやしたのが流れている様に見える。
   この後、すっかり昼まで2時間半位寝てしまいました。起きて体温を測ると36.7℃でちょっと高目位でした。
   これらの症状は、もう有機溶剤の中毒と一緒ではないか?

1/15 目がおかしいのも直って快調。しかし、夕方妻のヘアクリーム?の臭いを暖房の風上からもろに受ける。

1/16 朝起きた時は少しだるい位だったが、その後文字が二重に見え、静かにしていても心臓がドキドキした。1時間半位寝ると少し治まった。

 有機溶剤は肺から効率よく吸収され、粘膜からも吸収されるそうで、マスクだけでは阻止できないようです。また、体からの排出には時間が掛かり、上記の様に排出が終わらない内に次のが入ってしまうと、ひどい症状が出てしまう様です。

以下の資料が分かりやすく参考になります。
ボランティア団体『想見の会』のHPより「慢性有機溶剤中毒の症状」→リンク
  低濃度であっても、長い間さらされ続けると慢性中毒を引き起こす
  体の許容量を越えて蓄積するといろいろな障害が起こる

環境保健学講義資料「有害化学物質による健康障害」→リンク
山形大学医学部の講義資料です。→医者になろうとする人はこの様な事を学んでいます。
特に参考になるのは、
7ページ
 C.量・影響の関係 臨界影響が感受性の高い人と低い人で異なる
8ページ
 D.量・反応関係
 集団における特定の影響の有無  閾値の低い人と高い人
15ページ
 B.トルエン 香料に使われている
   慢性毒性・・・頭痛、不眠、食欲不振など
           脳波の異常、小脳の萎縮、視力障害など

 これを読むと、香りの強い柔軟剤(香料としか書かれていませんが)はどんなに危険かが分かります。また、前記の表でトルエンには薬物依存性が有ることが分かります。したがって、成分は香料とだけしか書かれていませんが、トルエンかその化合物が含まれるとすれば柔軟剤の量をどんどん増やしたり、何種類もの柔軟剤を混ぜて使う人が出て来るのも不思議ではありません。

 お母さんの趣味で匂いの強烈な柔軟剤を使っているとすれば、子供が可愛そうです。徐々に蓄積していって、そのうち私と同じ様に症状が出る様になると思われます。その閾値(症状が出るか出ないかの境目)は人によってばらつきが大きいので、弱い人は私の様に早く出ることになるでしょう。

2014年12月31日水曜日

眼底検査の散瞳薬で副作用?合成香料アレルギーとの関係?

 人間ドックの検査結果が来たら、眼底検査異常で要診察になっていました。

 最近、合成香料はなるべく吸わない様に心がけているのですが、目は普通の眼鏡だけで無防備です。このため、香り付き柔軟剤の強力なのに出会うと、目にしみたり、涙が止まらなくなったりします。そこまで行かなくても、次の日に二重に(-→=)見えたり、ひどい時はどこにもピントが合わない、カメラで言うとオートフォーカスが壊れてしまった様な状態になる時が有ります。

 人間ドックを受ける時に、問診表にこれら目の症状をいろいろ書いて、眼底撮影に異常があったので、要診察になったのかも知れません。実は、10年ほど前に硝子体剥離というのになって、それ以来眼底検査で色々な事を書かれています。

 眼底検査は散瞳薬という瞳孔を開ける目薬をさして行うので、車で来ない様にという注意書きが入っていました。このため病院まで歩いて行きました。薬の作用が切れるまでは非常に眩しいので、帰りの為にサングラスを持っていきました。

 10年位前に眼底検査を受けた時は散瞳薬の効き目が弱く、途中で薬を追加してやっと効いてきて検査した覚えが有ります。この時は、その後は何ともありませんでした。

 今回は1回散瞳薬をさしただけで30分後のチェックでOKとなり無事検査も終了しました。今回は新しい機械が入っており、眼底三次元画像解析の検査も有りました。これは、以前会社で開発中の物を見せて貰った事がありますが、赤外線で網膜の断面像を詳細に描きます。その結果、心配は要らないという事になって、後は視野の検査を予約して受ける事になりました。

 ところが、家に帰って散瞳薬をさしてから4時間経ってきて薬が切れてきたので年賀状を書いていたら、突然頭痛と寒気がしてきました。年賀状書きを止めて休んだら2時間半位熟睡して頭痛と寒気は治まってきました。この時、念の為に体温を測ったら36.3℃でした。

 香り付き柔軟剤の強烈な臭いを嗅いでしまうと、後で頭痛や寒気がすることも有りますので、散瞳薬の成分も何か共通の作用が有る様に思われます。散瞳薬は副交感神経の作用を末端で遮断したり交感神経の末端を興奮させることで瞳孔を広げているそうなので、共に神経に作用するのが原因に思われます。散瞳薬は副作用は少ないそうですが、鼻から吸収されると頭痛等が起きることが有る様です。副作用を防ぐには、目にさした後は目を閉じたり涙腺を押さえて流れない様にするのが良いらしいですが、病院では副作用の説明は何も有りませんでした。

 柔軟剤等の香りに弱い合成香料アレルギーの私は、病院へ行くのも覚悟が要ります。必ず強烈な香りを周りに放っている人が居る為です。このため、待合室では特殊活性炭のマスクを使用しました。検査中は邪魔になるので外していましたが、途中でトイレに行くのに産婦人科受付前を通ったら、柔軟剤の香りが充満してすごい事になっており、息を止めて通過しました。合成香料の成分は妊婦の血液からも検出されており、これが胎児にも行ってしまうデータが有るので、怖いことです。人の脳は普通の薬とかは通さない関門が有るそうですが、合成香料の成分にはこの関門を通過してしまう物も有るそうです。胎児への影響が懸念されます。

2014年12月29日月曜日

香り付き柔軟剤等の合成香料アレルギーで貧血になる?

 私は健康管理の為に毎年人間ドックを受けていて、添付グラフは血液関係の数値をグラフにしたものです。

 2007年に本社へ転勤して秋になると激しい咳が続く様になり、産業医に相談すると合成(人工)香料アレルギーと言われました。その頃から赤血球数が減り始め、とうとう2011年12月には人間ドックで貧血が要治療になってしまいました。この時、血液内科の先生にアレルギーで自己の血液を壊してしまう溶血性貧血ではないかと何度も確認しましたが、そうではなくどこかで出血して血液が失われている、この歳だと大腸がんの可能性が一番高いと言われました。

 そこで、国立がんセンターで事情を話してがん検診を受けましたが、どこにも異常は見つかりません。血液内科の先生は出血が無いなら歳のせいだろうという事で、鉄剤による治療を行うことになりました。

 自分で病院で貰った詳しい血液検査のデータを解読してみると、作られたばかりの若い赤血球はふんだんに有り、アレルギーを示す数値にも異常は有りません。しかし今働いている赤血球が足りません。という事は、どこかで赤血球が壊れている?

 結局一年間鉄剤を飲み続けて少し数値が良くなったので、そこで治療は終了ということになりました。

 最近はできるだけ合成香料(柔軟剤等の香り)を避けて、なるべく人の居る所には行かない、風上に回る、すれ違う時に臭ったら息を止めて我慢する、やむを得ず人混みに行く時は特殊活性炭マスクをする様に気をつけています。その効果か、今回の人間ドックでは合成香料アレルギーと初めて言われた頃の数値に戻り、血液の項目は全て異常なしのAランクになりました。

 最近分かったのは、合成香料アレルギーは正確には抗体が出来るアレルギーではなく、何らかの香料の成分に反応する閾値が低くなり、普通の人は感じないレベルの毒性でも症状が出てしまう様です。柔軟剤等に含まれる合成香料には血液を壊す毒性を持つ物もあり、それが作用している様に思えてなりません。

 この様な仕組みを知っている方が居ましたら教えて下さい。また、研究されている方でも結構です。



2014年11月2日日曜日

香害:窓を閉め切った部屋の中で突然咳が出だした

 外からの柔軟剤の臭いの侵入を防ぐ為に窓を閉め切って換気口も閉じていたのですが、急に咳き込む様になりました。

 外に出てみると、我が家はどこからか押し寄せてくる柔軟剤の臭いに包まれていました。妻が2階の窓を開けていたので、そこから柔軟剤の化学物質が侵入してきたのかも知れません。

 これ以上対策のしようが無いので、以前購入した特殊活性炭マスクをしたら咳は治まりました。家の中で防毒マスク並みの性能を持ったマスクをしないと居られないなんて異常なことです。

2014年10月31日金曜日

トイレおそうじシート

 2階の自室で突然目がゴロゴロして異物が入った様な感じになりました。鏡で見ても何も入っていません。

 部屋のドアを開けると、妻がトイレ掃除でトイレおそうじシートを使っていて、その臭いが2階まで階段を伝って臭ってきているのでした。

 暫くしてトイレを使ったのですが、トイレではもうシートの臭いはしません。しかし、階段や自室のドア付近では、シートの独特の臭いがします。臭いが雲の様に塊となって上の方に押し寄せて来ているのでした。

 対策として、階段の窓を全開にしてガス貫きをして、無事臭いは無くなり目のゴロゴロも治まりました。

 トイレおそうじシートの銘柄は、袋を処分してしまったので分かりませんが、以前ずっと使っていてアレルギーが出ていたので、別のメーカーのに変えましたが、やはりこれもダメでした。

 こんなに強い香りが必要なのでしょうか?

 これをご覧になった「突然目がゴロゴロしだしたり、咳が出だしたり」する方は、合成香料アレルギーの可能性が有ります。そして、症状が出る何らかの原因物質が有ります。今回部屋の中では臭いは感じませんでしたが、それでも症状が出ました。

 以前、私を合成香料アレルギーと診断した医師が言っていた、「ごく微量でも症状が出る」という言葉を思い出しました。
 

2014年10月10日金曜日

風邪でもないのに長く続く原因不明の咳:合成香料アレルギーかもしれません

 今朝ゴミ出しに行く途中に出合った犬を散歩させているマスクを掛けた人。すれ違った途端に強力な柔軟剤の香りがして、その人が歩いた後ろにずっと数十メートルも香りが残っています。残香性の強い柔軟剤です。

 合成香料アレルギーの私は喉が痒くなって咳が出る様になりましたが、気になるのはその人がマスクをしていた事です。別の人ですが、以前会ったある人はいつもマスクをして咳が出ると言っていました。その人も柔軟剤の香りをぷんぷんさせていました。

 合成香料アレルギーも花粉症のアレルギーと同じ様に合成香料を吸収し続けていると、ある日突然発症すると思います。私は職場を移動して換気が悪く人の多い職場で合成香料のニオイが充満している様な所に行ったら咳が続く様になりました。それ以前の検診で肺に黒点が有ったので、急いでCTを受けましたが異常無しで、産業医の先生から合成香料アレルギーと言われ、薬で抑えるか職場を移動するしかないと言われました。定年も近かったので、ガーゼマスクのガーゼが厚いのを使用し、ガーゼを水で湿らせて気持ちが悪いのを我慢しながらしのぎました。

 今は、なるべく人混みを避けたり、ニオイをぷんぷんさせている様な人とすれ違った時は、息を止めてなるべく吸わない様にしています。それでも、自宅に洗濯物のニオイが2方向から風向きによって押し寄せてきます。隣の家ではなく、もっと先の様で、部屋中に充満して窓や換気口を締め切ってしまうことも有ります。咳だけでなく、目にしみて涙が出たり頭痛がしたりすることもあります。

 アレルギーの薬で対症療法する手もあるかもしれませんが、体が拒否しようとしている反応を抑えて体に蓄積するのはどうかと思います。というのは、これらの合成香料の材料として使われている化学物質の中には、発がん性や遺伝的に問題を生ずる物が多く含まれています。材料名が分かればMSDS(SDS)で毒性を調べることができますが、これらでも不明となっている物もあります。また、柔軟剤とか洗剤にはただの香料としか書かれていなくて、材料名が分かりません。

 インターネットで調べると、一部材料名が分かる物もありますので、時間を見つけてこれらの毒性を紹介したいと思います。

 また、合成香料を作っている人が掲示板に漏らした毒性に関する記事を以前の投稿で紹介していますので、ぜひ参照して下さい。→リンク
 「しかし本当に香料はやばいの多いね」と香料を作っている現場の人が言っています。

2014年10月5日日曜日

合成香料アレルギーを警告する米国アレルギー・ぜんそく・免疫学会(ACAAI)の発表

米国アレルギー・ぜんそく・免疫学会(ACAAI)の発表(AFPの記事2011.11.15)
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 AFPの古い記事(2011.11.15)ですが、もうこんなに前から芳香剤やキャンドルは「アレルギー症状を誘発したり、既存アレルギーを悪化させるうえ、ぜんそくを悪化させる危険がある」と、同学会の声明文で述べられていました。


 芳香剤の香りは「爽やか」に感じられるかもしれないが、こうした製品の多くはホルムアルデヒド、石油蒸留物、リモネン、エステル、アルコールなどの揮発性有機化合物(VOC)を含んでいる。VOCは、小児ぜんそくリスクとの関連性が指摘されている物質だ。そのうえVOCは、目や気道の炎症、頭痛、めまい、さらには記憶障害を引き起こす危険性もあるという。(記事から引用)
 →私の症状と一致します。
  昨日も部屋の中に居た時、目がゴロゴロしだして目に何か入った様な感じがする。しかし鏡で見ても何も入っていない。
  庭の植木の剪定中に風向きが変わって、どこからか柔軟剤の香りがしてきた。途端にのどから気管支にかけて痒くなり咳が出始めた。そして、後から軽い頭痛がする様になった。


また、天然成分100%」をうたった製品や無香性の製品でも、有害な化学物質を放出する可能性があるという。(記事から引用)
 →海外旅行の土産で貰った天然成分100%のハンドクリームを開けたところ、強い合成香料のニオイがして激しい咳が出た。このハンドクリームは残念ですが処分しました。
 →台湾のツアーで、ハーブを使ったマッサージの講習会の時、2列前に居た人が講師からクリームを塗られた途端に激しく咳き込み始めた。合成香料の強いニオイがしたので、私はその場から外へ逃げ出した。


 こうした危険を避ける最善の方法は「芳香剤が発する汚染物質にさらされないことだ」と語った。言い換えれば、ラベルに「グリーン」や「オーガニック」と書かれていようが、芳香剤やアロマキャンドルは一切使わず、窓を開けて換気することがベストということだ。(記事から引用)
 →まさにその通り。逃げるのが一番ですが、我が家では窓を開けるとどこからか強烈な柔軟剤が匂ってくることもあってそうはいかない時が有ります。
  また、山へ行った時は狭い登山道で柔軟剤の香りたっぷりの人とすれ違った時など、息を止めて我慢するしかありません。ひどい時は、この人の歩いた後にずっとニオイが漂っていて、逃げられなくて、何日かダウンしたことも有ります。

記事の全文はこちらから→リンク

2014年9月26日金曜日

香害:香りの強い柔軟剤や洗剤等に使われている合成香料材料の毒性

 最近、合成香料アレルギーの私の症状を冷静に見つめてみると、合成香料の体からの排泄に時間が掛かり、蓄積してしまうことが分かってきた。ニオイから遠ざかり症状が消えかかった所でまたニオイを嗅いでしまうと、また症状が復活してしまう。しかし、暫く遠ざかっていると、ニオイのする人とすれ違った位では平気である。

 合成香料は、製品に含まれる段階(柔軟剤、洗剤、汗ふきシート、缶コーヒー、クッキー等)では香料としか書かれておらず、その成分は不明です。しかし、その何らかの成分の持つ毒性(量が少なく普通の人は感じない)を微量でも感じてしまうのではないかと思います。また、これら不明成分の相互作用も有るのかもしれない。

 今回、インターネットでこれらを裏付けるような情報を見つけたので、紹介したいと思います。
なお、記載者との連絡手段が見つからなかったので、リンクや一部流用の承諾は得たものでは有りません。

①合成香料の危険性について、化学者:分子機能学専門の方がブログに載せている記事です。
 「ホームセンター隣のおばさんや子供たちは頭痛や腹痛でダウンすることが多いと聞く。様々な香料が充満し換気が悪いためであろうか?ニオイのする所には近づかないようにコメントしている。」は私も共通するところがあります。ホームセンターやドラッグストアの柔軟剤売り場に近づくと喉が痒くなり咳が出て来るので、そこを通らざるを得ないときは息を止めて急いで離れます。

「私だったら手につけないように、また吸わないように気をつける分子群である」とも書かれています。

香料の代謝・体内分布・蓄積→私の場合、残香性の高いニオイの強いのを吸うと1週間位影響が残ったり、そうでなくても続けて吸ってしまうと症状がひどくなるのはこれで納得できました。

blog科学「ホームセンターと頭痛・腹痛の関係」は以下からリンク
http://blogs.yahoo.co.jp/blogchemistry/5781324.html


②合成香料を作っている現場の人の掲示板への投稿です
 その掲示板は、危険ドラック(違法ドラッグ)の情報交換に使用されている掲示板の様で、これ以外は危なくて公開できません。そのうち削除されるかも知れません。

 これを見ると、香料を調合している現場の人はその物質(具体的に物質名が書かれていないので不明)が危険な事を認識しています。おそらく、この危険情報はSDSからだと思います。
 SDS(Safety Data Sheet、略称 SDS)は、対象化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、その化学物質の性状や取り扱いに関する情報を提供するためのもの・・・ウィキペディアよりで、材料を購入した時に、その供給メーカーから危険性情報が提供されます。

以下掲示板の画面コピー


 こんなのいっぱい摂取したら、私の様にアレルギーにもなるし、もっとひどい事になると思うけど。材料では毒性が明確なのに香料として調合されてしまうと、製品(柔軟剤、洗剤、汗拭きシート、トイレの芳香剤・・・)では香料としか書かれておらず、全く規制が無くなってしまうのは誰でもおかしいと思うことです。