2017年10月13日金曜日

2階自室に入って来るイソシアネートとTVOCを自動測定(2日目)

 1日目(9/30へリンク)と同じ要領で今日は早朝から夜まで2階自室の窓を30cm開けて網戸越しに測定機器を動かしてみました。但し、深夜はポンプ音がうるさいと山の神が怒るので停止します。また、試験の終わりには
①30cmの窓の開口部から室内にどれくらいのイソシアネートが侵入するか
②窓を閉めたらどうなるか
を測定してみました。

試験日時:2017.10.01(日) 5:30~21:55(所要16時間25分)
天気:晴れ、北微風、14℃、85%(正確でない)、1,019.6mb・・・4:00現在
   晴れ後曇り

<測定方法>
・基本的な測定については1日日の測定を参照して下さい。

・窓を30cm開いて室内に侵入するイソシアネート測定
部屋の中に侵入するイソシアネート

 窓際に置いた測定器を約80cm室内に後退させて測定を継続

 確認のために測定器を窓際に戻し、元に戻るか確認

 再度約80cm測定器を後退させたあと、窓を閉めて測定値の変化を見る








<測定結果>
・全体のデータ





















 今日もMax1.4ppbのイソシアネート基合計(TDI換算)が観測され、変動はあるが消える事無く出続けている。ほとんどの時間、ACGIHの作業環境許容濃度値1ppbを越えており、管理された工場の中の環境よりひどい状況である。このため、濃度の高い時刻には、私は頭痛や体がだるい、目にしみるといった症状が出る(グラフ赤枠の部分)。
 夜中には2時頃に喉が痒く咳で目が覚め、頭痛がした。

 TVOCは9時と11時頃にピークがあり、東寄りの風が吹く時で、我が家の東には雨が降らない限り大量の洗濯物や布団を干す家がある。

・室内に入り込むイソシアネートと窓を閉めた後の応答





















 測定器を室内へ約80cm後退させてみると、ゼロ(デジタル値の測定限界0.4ppb未満)となった。念のため窓際に戻すと元に戻った。再度室内へ移動すると、今度は低下したがゼロにはならなかった(テープの反応具合によって感度が変わるせいか?)。
 最後に測定器を室内へ約80cm後退させたままで、雨戸と窓を閉め切ってみると今度は3分後にはゼロに落ちた(0.4ppb未満)。
 明日、また同じ様に確認してみます。

<上記のケミカセット イソシアネートテープ反応画像>





開始→










                                     →終了






2017年10月11日水曜日

2階自室に入って来るイソシアネートとTVOCを自動測定(1日目)

 このところ孫の子守や保育園のお迎え、家事と忙しくまとまった時間が取れませんが、今朝起きると体調が悪いので、急遽測定器を準備して測定に取り掛かる事にしました。
玄関の外に出て見ると、柔軟剤臭はしませんでした。

試験日時:2017.09.30(土) 10:15~21:47(所要11時間32分)
天気:晴れ、北微風、14℃、83%(正確ではない)、1,014.4mb・・・5:30現在
   日中晴れたり曇ったり

<症状>
 今朝起きると口の中が酸っぱく、目やにも多く右のわき腹がチクチク痛みます。筋肉痛でなく神経性の痛みです。用心の為に家の中でも活性炭のマスクをしますが、試験途中では保護できない目がゴロゴロしてきました。異物感がしますが鏡で見ても何も入っていません。試験が終わる頃には複視(ピントは合っているがブレて見える)がひどくなり、文字が読みづらくなりました。

<測定方法>
測定風景

2階自室の窓を30cm位開き、網戸越しに入る大気を測定。

左写真の様に撮影時点(17:56)では1.4ppb(アラーム1)を表示している。

測定器は写真の様に
①イソシアンート基(-NCO)の合計が測れるSPM Flex
②TVOCが測れるAtmotubeを使用。




<測定結果>


 イソシアネートは常に検出され、ピークで1.9ppbを記録した。米国ACGIH(アメリカ合衆国産業衛生専門官会議)の作業環境許容濃度値1ppb(8時間の時間加重平均)を常に越えている。この値はほとんどすべての作業者が毎日繰り返し暴露しても、有害な健康影響が現れないと考えられる化学物質の気中濃度を意味する。

 TVOCは日中高く、日没と共に低下する。試験開始の0.5ppmから低下しているのは、室内の閉め切った高い値から低い値の外気に対する応答が遅い為である。また、試験終了後に上がっているのは、閉め切った室内に戻した為である。

<上記のケミカセット イソシアネートテープ反応画像>
      ↓試験開始



          ↑ ↑テープが15分を待たずに送られたと思われる点(他の色の薄い所も同様)

                            ↓試験終了




 

SPM Flexに張り付いて見て居られなかったので、時刻の割り出しは諦めました。SPM Flexは前の機種(一定時間ごとにテープを送る)と異なり、テープが使用できない状況になると自動的に送られる仕組みです。
 ここでは、イソシアネート基に化学テープが確かに反応しており、光学系の読み取り異常では無い事を確認しました。

<網戸の影響を確認>

























網戸を通した事による大きな変化は無いと思われます。