昨日、行きつけの床屋に行って帰ってくると、トレーナーやズボンが柔軟剤臭くなっていました。特にズボンは臭いが強かった。直ぐに着替えて今朝洗濯して貰ったら臭いは完全に取れています。なお、我が家では洗剤は石鹸洗剤のみを使用しています。
最近借用したPM2.5測定器を持って行ったので床屋で測らせて貰ったのですが、その時は特に異常有りませんでしたので、浮遊粒子では無い様です。
どうも、床屋の椅子にくっついていた客のマイクロカプセルがうつって臭いを出していた様です。この現象で気になるのが、以前床屋の室内でイソシアネートを測らせて貰ったことが有るのですが、その時は室外より床屋の室内フロントの方が反応が強くなっていました。
通常、締め切った我が家の室内ではほとんどイソシアネートが検出されたことが無かったので、室内の方がレベルが高い現象が不思議でした。しかし、今回の経験で客の柔軟剤香料カプセルが付着して崩壊しながら微量のイソシアネートを出していると思われます。
なお、以下の測定ではデジタル読み取りの下限0.4ppb以下なのでテープの反応画像を載せています。
次回、機会があったら床屋の椅子にくっついているマイクロカプセルを捕集して顕微鏡で観察してみたいと思います。
<2017.12.26に床屋室内でSPM Flexにてイソシアネートを測定した時のテープの反応>
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
FFストーブを使っているのですが、12月くらいから目が染みて痛くなり気持ちが悪くなることが続きました。ストーブのメーカーに機器を調べてもらったのですが異常ありません。メーカーにはこのような訴えがたまにあるそうですが、近所で塗装工事を行っていたなどの原因があったそうです。隣家の洗濯物はけっこう強めの柔軟剤の香りがします。FFは外気を取り入れてガスを燃やすタイプなので、カプセルが加熱され原因物質に変化しているのではないかと想像するのですが証明する手だてがありません。私は柔軟剤の香りなどに過敏なほうだと思うのですが、普段感じない家人も時々目の痛みを訴えます。
返信削除コメント有難うございます。
削除私の場合も香りの強い柔軟剤の被害で先ず出る症状は、咳と頭痛、目の症状です。目の症状は、しみたり異物が入ったようにゴロゴロしたり涙が大量に出たりします。ひどい経験としては、会津駒ケ岳の登山道で会った人と話をしていたら目が痛くて開けられなくなり、急いで水場に降りて目を洗って治った経験が有ります。これらの症状は長く続きませんが、複視(2重にぶれて見える)はなかなか治りません。今も少し複視でキーボードの文字が上下にぶれて見えます。
目が痛くなった応急措置としては、プールの後の時の様に水で目を洗うと楽になりますよ。
原因は測定器や顕微鏡で見ないと客観的に証明するのは難しいですね。最近、空気中の微粒子(マイクロカプセル、煙、花粉等)を測る測定器を導入してテスト中です。そのうち公開しますので、参考にして下さい。