ところが、土砂降りの後にも関わらず、以下の様に0.6~0.7ppbのイソシアネート(TDIとして測定)が検出されました。
以前、激しい雷雨後の雨が降っている中を歩いたイソシアネート測定データ |
そこで、雨の降っている最中やその後でもイソシアネート発生源であるマイクロカプセルが飛んでいるのではと、PM2.5とPM10の測定をし、顕微鏡でも飛んでいる粒子を観測してみる事にしました。
1.PM2.5、PM10を測定器で測定(1,2号機の2台で測定)
雨が降るとマイクロカプセルの飛散が増加する その後晴れて気温が上昇すると更に増加する |
雨が降るとマイクロカプセルの飛散が増加する その後晴れて気温が上昇すると更に増加する |
2.雨が降っている時に飛散している微粒子を顕微鏡で観察
(記載無き画像の倍率は光学1,000倍Xデジタルズーム3倍で3,000倍です)
雨の時はマイクロカプセルが激しく壊れて飛んできている様です。晴れている時の様に破裂していない親カプセルは見つかりませんでした。
ばらばらに崩れたマイクロカプセル 内容物や子カプセルが見られる |
小さい物は1μかそれ以下の子カプセル |
中の香料を放出して中心部が空になったマイクロカプセル |
多数の子カプセル |
大きなマイクロカプセルの内容物とそこから放出されたと思われる子カプセル |
上の画像の倍率を下げて1,000倍にした カプセル内容物の周りに子カプセルがきれいに並ぶ |
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