2014年3月1日土曜日

ジェネリック薬は全く同じでない:変えてひどい副作用が出た経験

 何でもない様な貧血治療薬の鉄剤をジェネリックに途中で変更して起こったトラブルを振返ります。

 この問題は、ごく一部の人にしか起こらないかも知れませんが、現実に直面した人には深刻な問題なので、参考になればと思います。
 確定申告も終わり一息ついたので、過去のトラブルを思い出して整理してみます。

 以下はトラブルの経緯で、合成香料アレルギー(化学物質過敏症の一種)の症状についてにまとめたのと同じです。


病院の薬で
 合成香料アレルギーを発症した頃から(血液内科の医師は関連有るとは言わないが)貧血がどんどんひどくなり、とうとう危険ラインに達したので鉄剤を飲む事になった。飲み始めて少しずつだが順調に赤血球は増えてきた。

 数ヶ月後に薬局でジェネリックが有りますと初めて言われ、健保からもジェネリックを勧められていたので、ジェネリックに変更した。ところが、次の日から気持ちが悪く、強烈な便秘になり病院に行くと、ジェネリック不可で対症療法の薬を一週間処方された。一週間で症状は治まったが、大量のジェネリック品は薬局でも引き取って貰えず、結局ゴミになった。正規品ではその後ずっと異常が無く、一年で治療は完了した。

・最初に飲んだ新薬とジェネリックの成分比較
 ジェネリックの解説には、同じ有効成分、同等の効き目で価格が安いという事が宣伝されています。この有効という文字が曲者である事が後で調べて分かりました。意地悪く解釈すると、有効成分以外は異なるという事です。

 医薬品はメーカーから成分が公表されているので、実際に私が飲んだ新薬とジェネリックの成分比較を行ってみました。薬局で事情を話すと、やはり有効成分は同じなので、添加物が影響しているのでは、という事でした。




 一番右のMSDSという項目は、化学物質安全性データシート: (Material) Safety Data Sheet、略称 (M)SDS)、または、製品安全データシートとは、対象化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、その化学物質の性状や取り扱いに関する情報を提供するためのもの。」(Wikipediaより引用)で、原料の危険性を表しています。実際使用されるのは微量なので、一般の人はこの症状が出ませんが、過敏症だと症状が出るのかも知れません。

 新薬とジェネリックで差が有る所を見ると、ステアリン酸Mgが一番今回の症状に関連有りそうです。これは、また香料の安定剤としても使用されているのが気になります。

 錠剤→吐き気、嘔吐
 香料→咳

で、私の悩んでいる症状と一致します。


・関連して気になる事
 以前、中耳炎の治療で耳鼻科でシオノギのケフラールを飲んでいて、ひどい血便の症状が出て一週間位寝込みました。今回調べたところ、この錠剤にもステアリン酸Mgが含まれています。この時の医師からは、ペニシリン系の抗生物質は避けるように言われていますが、使わざるを得ない時が有り、その時は何ともなかったのでペニシリン系が全部ダメではない。

 私は化学者でも医師でも無いので確かな事は言えませんが、素人で調べられられる所まで調べてみました。日本では合成香料は規制が無く野放しです。花粉症はマスク等で防ぐ事が出来ますが、合成香料はガスなので、ガスマスクしか完全に防ぐ手段が無い様です。電車の中でガスマスクを付けたら周りの人はどう思うでしょうか?ガスマスクはガスの種類によってフィルターを換えなければならない問題も有りそうですが。
 今のところは、柔軟剤のあの甘酸っぱいいやな臭いから逃げ回り、薬にも気をつけるしかありません。

 合成香料アレルギーや化学物質過敏症が解明される日が来ることを待ち望んでいます。
 次回は、副作用のリスクが高い薬でも平気だった経験にも触れてみたいと思います。

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