私は健康管理の為に毎年人間ドックを受けていて、添付グラフは血液関係の数値をグラフにしたものです。
2007年に本社へ転勤して秋になると激しい咳が続く様になり、産業医に相談すると合成(人工)香料アレルギーと言われました。その頃から赤血球数が減り始め、とうとう2011年12月には人間ドックで貧血が要治療になってしまいました。この時、血液内科の先生にアレルギーで自己の血液を壊してしまう溶血性貧血ではないかと何度も確認しましたが、そうではなくどこかで出血して血液が失われている、この歳だと大腸がんの可能性が一番高いと言われました。
そこで、国立がんセンターで事情を話してがん検診を受けましたが、どこにも異常は見つかりません。血液内科の先生は出血が無いなら歳のせいだろうという事で、鉄剤による治療を行うことになりました。
自分で病院で貰った詳しい血液検査のデータを解読してみると、作られたばかりの若い赤血球はふんだんに有り、アレルギーを示す数値にも異常は有りません。しかし今働いている赤血球が足りません。という事は、どこかで赤血球が壊れている?
結局一年間鉄剤を飲み続けて少し数値が良くなったので、そこで治療は終了ということになりました。
最近はできるだけ合成香料(柔軟剤等の香り)を避けて、なるべく人の居る所には行かない、風上に回る、すれ違う時に臭ったら息を止めて我慢する、やむを得ず人混みに行く時は特殊活性炭マスクをする様に気をつけています。その効果か、今回の人間ドックでは合成香料アレルギーと初めて言われた頃の数値に戻り、血液の項目は全て異常なしのAランクになりました。
最近分かったのは、合成香料アレルギーは正確には抗体が出来るアレルギーではなく、何らかの香料の成分に反応する閾値が低くなり、普通の人は感じないレベルの毒性でも症状が出てしまう様です。柔軟剤等に含まれる合成香料には血液を壊す毒性を持つ物もあり、それが作用している様に思えてなりません。
この様な仕組みを知っている方が居ましたら教えて下さい。また、研究されている方でも結構です。
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