玄関の外に出て見ると、柔軟剤臭はしませんでした。
試験日時:2017.09.30(土) 10:15~21:47(所要11時間32分)
天気:晴れ、北微風、14℃、83%(正確ではない)、1,014.4mb・・・5:30現在
日中晴れたり曇ったり
<症状>
今朝起きると口の中が酸っぱく、目やにも多く右のわき腹がチクチク痛みます。筋肉痛でなく神経性の痛みです。用心の為に家の中でも活性炭のマスクをしますが、試験途中では保護できない目がゴロゴロしてきました。異物感がしますが鏡で見ても何も入っていません。試験が終わる頃には複視(ピントは合っているがブレて見える)がひどくなり、文字が読みづらくなりました。
<測定方法>
測定風景 |
2階自室の窓を30cm位開き、網戸越しに入る大気を測定。
左写真の様に撮影時点(17:56)では1.4ppb(アラーム1)を表示している。
測定器は写真の様に
①イソシアンート基(-NCO)の合計が測れるSPM Flex
②TVOCが測れるAtmotubeを使用。
<測定結果>
イソシアネートは常に検出され、ピークで1.9ppbを記録した。米国ACGIH(アメリカ合衆国産業衛生専門官会議)の作業環境許容濃度値1ppb(8時間の時間加重平均)を常に越えている。この値はほとんどすべての作業者が毎日繰り返し暴露しても、有害な健康影響が現れないと考えられる化学物質の気中濃度を意味する。
TVOCは日中高く、日没と共に低下する。試験開始の0.5ppmから低下しているのは、室内の閉め切った高い値から低い値の外気に対する応答が遅い為である。また、試験終了後に上がっているのは、閉め切った室内に戻した為である。
<上記のケミカセット イソシアネートテープ反応画像>
↓試験開始
↑ ↑テープが15分を待たずに送られたと思われる点(他の色の薄い所も同様)
↓試験終了
SPM Flexに張り付いて見て居られなかったので、時刻の割り出しは諦めました。SPM Flexは前の機種(一定時間ごとにテープを送る)と異なり、テープが使用できない状況になると自動的に送られる仕組みです。
ここでは、イソシアネート基に化学テープが確かに反応しており、光学系の読み取り異常では無い事を確認しました。
<網戸の影響を確認>
網戸を通した事による大きな変化は無いと思われます。
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