ところが、何かカプセルの付着状況が不自然なので、念のために未使用のマスキングテープを観察したところ、大量のマイクロカプセルが付着していました。
また、この観察を長時間していたら、咳が出てきてしまいました。急いでマスキングテープを密閉し、ゴミ箱に捨てたテープの切れ端も物置のゴミ袋まで持って行って咳は治まりました。
せっかく、自宅の室内・室外と筑波山で捕集して大量に撮影までしたのに信頼できないデータになって使えません。そういえば以前、実験用にビニール袋に入ったピペットのゴムを購入したら柔軟剤臭かった事が有ります。実験器具も用心しないと汚染されていて何をやっているか分からなくなります。実験する人の衣類や環境も同様です。
我が家は窓や換気扇を閉め切っていますが、それでもたまに咳が出てマスクをする事が有ります。ドアの開閉や人・物の出入りで汚染される様です。それだけマイクロカプセルの環境汚染は深刻です。一年経っても臭いが消えない(マイクロカプセルが臭いを出し続ける)ので、どんどん環境中に溜まっているのではないでしょうか?
未使用マスキングテープの粘着面 1,000倍 |
マイクロカプセルが多数付着しています。
マスキングテープの表側(マットブラック面) 3,000倍 |
中にめり込んだマイクロカプセルから中身が出ている様に見えます。
製造工程で付着したマイクロカプセルと思われます。
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