合成香料のレベルは、私の主観で2つのレベルに分けられると思います。
<強烈なレベル>
・最近流行の柔軟剤や洗剤、その他芳香剤等に使われている、臭いが後々まで残るタイプ
・人が居ないのに、臭いが歩いた跡に漂っている。まるで透明人間が居るみたいです。
電車の車両に一人でもこの人が居たら最悪です。
・この臭いをかいでしまったら最後、咳や頭痛、ひどいと猛烈な脱力感に襲われ(まるでベッドに押し付けられている様な脱力感)数日寝込みます。
<すれ違った時に臭いを感じるレベル>
・従来タイプの柔軟剤です。すれ違った位では平気ですが、ずっとこの臭いを嗅いでいると、咳が出たり頭痛がしてきます。
<最近買った無香料のリンス>
ずっと妻が使っていたA社のリンスが強烈なレベルの合成香料に変わってしまい、風呂上りには同じ部屋どころか、同じ階には居られなくなり、使用を止めてもらいました。代わりに妻が探してきた無香料の物です。
こちらは臭いの少ない柔軟剤です。残念ながら良く行くホームセンターではずいぶん前に扱いを止めてしまいました。今は強烈な臭いのが主流になってしまいました。
○○薬局で時々特売で売っているので、その時に妻がまとめ買いしています。
成分には香料と書いて有りません。これでも部屋干しすると咳が出たり、頭痛がしたりする時が有りますが、使用量を1/3~1/2に抑えて使えば何とかなっています。
以上、あくまで私の身体での判定ですが、参考にして下さい。
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。