「ついに捉えた!我が家に侵入した柔軟剤の香りカプセル」から続く
昨夜もう寝ようかと思ったら、畳の上の別の場所でキラリと光る物が見えたので、急遽撮影してみました。洗濯物を畳んでいる場所から1.5m位離れた場所で、これ位離れても飛んでいます。
今回は、ブラックライト(紫外線ライト)で照らして、光の位置をいろいろ変えて撮影してみました。以下は全て同じ物を撮影しています。直径は250μm位で、光の具合で中の子カプセルがいろいろ変化して見えます。
普通に見ると、黒い小さなゴミが落ちている様に見えます。
ブラックライトの位置を調節すると、この様に中のつぶつぶがはっきり見えます。
ブラックライトを動かすと、
物差しと一緒に撮影して大きさを求めると、
物差しの目盛1mmと画面上で比例計算して大きさを求めると、長径が250μm位有ります。一般的にマイクロカプセルは100μm以上では崩壊しやすくなると言われ、それ以下に径をコントロールされる様なので、これは失敗作と思われます。
光の具合を変えると、
カエルの卵みたいにも見えます
これはたまたま大きなカプセルで肉眼で見えましたが、本来は数十μ以下で見えないカプセルが多数家の中に有り、これらを我々が吸い込んだり、崩壊するカプセル物質や中の香り物質から発生するガスを吸い込んでいると思われます。
そして、これらの物質が最近急激に周囲にあふれてきて、化学物質に弱い我々に症状が出てきている。物の本によるとこれらの有機化合物はアルコールも仲間で、酒を飲むと劇的に症状がひどくなり、少し飲んだだけで意識を失いかけた事が何度かあります。
これは病気ではなく個性だと私は考えています。アルコールに弱いから強くしてくれと医者に行く人が居ますか?
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
2017年3月31日金曜日
2017年3月30日木曜日
ついに捉えた!我が家に侵入した柔軟剤の香りカプセル(1)
2017.04.12追記
写真のマイクロカプセルは妻がスポーツジムに行っている時にくっついた物の可能性が大きいです。スポーツジムを休んでいる時には見られなかったのが、復活したら見られる様になりました。→以下の投稿参照
但し、今日も洗濯物を畳んだら後から咳が激しく出てなかなか止まりません。洗濯物には目に見えない小さなカプセルが付着している事が疑われます。
1階和室の照明をLEDに取り換えてから、畳の上に何やらキラキラ光るものすごく小さなガラスのかけらの様な物が見えるのに気が付きました。ガラスを割った時の小さなかけらの様に見えますが、もっと小さな物で、LED照明だと非常に狭い角度ですが、キラキラ反射して目立ちます。反射しない時は黒く見えます。
中にまた小さなつぶつぶが有るのが分かる。
次は別の場所で光っている香りカプセル。
外のカプセルは破裂して、中の小さなカプセルが見えていると思われます。右上の方に子カプセルが飛び散っている様にも見えます。
1の右下の部分 飛び散った子カプセル?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
皆さんも洗濯物を畳む所を見てみて下さい。肉眼できらきら光って見えます。今度は取り込んだ洗濯物をよく見てみます。
このカプセルの殻の部分にポリウレタンが使われていると、崩壊した時に分解して猛毒のアレルギー物質である「イソシアネート」が発生します。これは物にくっついている時に起こるか、最悪の事態は呼吸時に吸い込まれて我々の気道や小さなものは肺の奥深く入り込んでそこで崩壊し、イソシアネートや合成香料成分が効率よく(以前読んだ資料の記憶では85%位)血液に取り込まれてしまいます。
素人の私ではこの解析は無理なので、専門機関で解析されることを望みます。
(2)に続く
写真のマイクロカプセルは妻がスポーツジムに行っている時にくっついた物の可能性が大きいです。スポーツジムを休んでいる時には見られなかったのが、復活したら見られる様になりました。→以下の投稿参照
但し、今日も洗濯物を畳んだら後から咳が激しく出てなかなか止まりません。洗濯物には目に見えない小さなカプセルが付着している事が疑われます。
1階和室の照明をLEDに取り換えてから、畳の上に何やらキラキラ光るものすごく小さなガラスのかけらの様な物が見えるのに気が付きました。ガラスを割った時の小さなかけらの様に見えますが、もっと小さな物で、LED照明だと非常に狭い角度ですが、キラキラ反射して目立ちます。反射しない時は黒く見えます。
光っている角度で、花を撮影する時の100mmの等倍マクロレンズを付けたデジカメでぎりぎりまで寄って撮影してみました。すると以前デジタル顕微鏡で柔軟剤処理した布を撮影した様なカプセルで、中にまた小さな子カプセルが入っているのが確認できました。
この畳にカプセルが付いている場 所は、いつも洗濯物を畳んでいる場所です。洗濯物を畳んでいると、私は咳が出て頭痛がしてきます。恐らく、洗濯物に付いたこのカプセルが飛び散って、これを吸い込んで症状が出ているのではないでしょうか?我が家では石鹸洗剤しか使っておらず、これは外部から侵入したものです。ベランダに干した洗濯物に近所から飛んできたのが付着した可能性が一番高いですが、妻が行っているスポーツジムやスーパーで衣類にくっついて来た可能性も有ります。
試しにこのカプセルに指を近づけると、指にくっついてきました。何とか取ろうとシャープペンシルの先を近づけると、今度はそっちにくっついてしまい、紙の上に置こうとしましたが、どこかに飛んで行ってしまって見失いました。
最初の画像は直径が260μm位有る未破裂と思われるカプセルです。
5.1cmの所にキラキラ光る物が見える |
上の写真を拡大 |
更に拡大 |
次は別の場所で光っている香りカプセル。
1の下少し右寄りに白い点が見えます |
1の右下の部分 飛び散った子カプセル?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
上の写真を拡大 |
素人の私ではこの解析は無理なので、専門機関で解析されることを望みます。
(2)に続く
2017年3月5日日曜日
自宅周辺や混み合う電車の中はイソシアネートだらけ?
東京にセミナーで出掛けるので、イソシアネートの測定器を持って出掛ける事にしました。自宅の室内から測定を始め、自宅周辺から電車の中、そしてセミナー会場まで往復、どれ位イソシアネートの影響を受けるのか測定してみました。電車の中では膝の上に測定器を横置きして、左側の空気を吸引します。
ご注意)イソシアネートの測定ですが、副反応も有るので、100%イソシアネートである保証は出来ません。
<使用測定器>
米国のHoneywell社製で、有毒ガスを使う職場でガス漏れ等で危険な状態になった時に警報を鳴らしたりすることが出来る最新型の物です。検出するガスのグループによりカセットを交換します。今回はイソシアネートのカセットを使用し、設定のガスはトルエンジイソシアネートです。警報は初期設定で2PPBですが、電車の中で1.5PPB位まで行った時は、すさまじい警報音が鳴ったらどうしようかと、びくびくしていました。
これらの機器はNPO VOC研究会より借用した物です。
<測定結果1>
SPM Flexは、セットしたケミカセットテープに吸引した空気を通し、イソシアネートに反応し赤くなった度合いを光学的に読み取りデジタル値に変換します。読み取って蓄積した値をダウンロードし、その時刻の位置と統合してグラフにしたものです。
・自宅周辺や混み合う電車内では、ACGIH:(American Conference of Government Industrial Hygienists)(米国)政府工業衛生等会議 の定める最新の許容濃度1PPBをオーバーしていました。
・但し、一部テープに粘着性の黒い粒子が付着しており、その部分は異物によりデジタルの読み取り値が影響を受けるので注意して下さい。しかし、これもマスクをしていないと我々が吸い込んでいる代物です。
<測定結果2>
上記のデジタル値では0.4PPB以下はゼロとしか表示されないので、全く検出されていないのか、0.4PPB以下なのかが分かりません。このため、テープを撮影して位置を割り出しどの位の反応が有るのか見てみました。
・自宅室内(窓や換気口は閉め切ってある)以外は大なり小なりテープが反応しています。
・電車の車内では行きも帰りもテープに黒い粘着性の粒子(テープをはたいても取れない)が付着しています。
これは帰りの時のテープですが、赤い部分の直径が6ミリ位ですので、付着したのはかなり細かい粒子です。
画面を拡大して計測したところ、形状のはっきりしている物は70μm位の直径でした。最初はタバコの煙かと思いましたが、タバコの煙の粒子径は調べたところ更に二桁小さくコンマ数ミクロンでした。
この直径から推測するとマイクロカプセルが疑われるが、香料カプセルは着色を避ける為に透明だと思うので、香料カプセルではなさそうです。
タバコの粒子に関する研究報告へリンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/1/3/1_3_156/_pdf
ご注意)イソシアネートの測定ですが、副反応も有るので、100%イソシアネートである保証は出来ません。
<使用測定器>
米国のHoneywell社製で、有毒ガスを使う職場でガス漏れ等で危険な状態になった時に警報を鳴らしたりすることが出来る最新型の物です。検出するガスのグループによりカセットを交換します。今回はイソシアネートのカセットを使用し、設定のガスはトルエンジイソシアネートです。警報は初期設定で2PPBですが、電車の中で1.5PPB位まで行った時は、すさまじい警報音が鳴ったらどうしようかと、びくびくしていました。
毒性ガス検知器 SPM Flex本体 |
ケミカセット イソシアネート用 |
これらの機器はNPO VOC研究会より借用した物です。
<測定結果1>
SPM Flexは、セットしたケミカセットテープに吸引した空気を通し、イソシアネートに反応し赤くなった度合いを光学的に読み取りデジタル値に変換します。読み取って蓄積した値をダウンロードし、その時刻の位置と統合してグラフにしたものです。
・自宅周辺や混み合う電車内では、ACGIH:(American Conference of Government Industrial Hygienists)(米国)政府工業衛生等会議 の定める最新の許容濃度1PPBをオーバーしていました。
・但し、一部テープに粘着性の黒い粒子が付着しており、その部分は異物によりデジタルの読み取り値が影響を受けるので注意して下さい。しかし、これもマスクをしていないと我々が吸い込んでいる代物です。
<測定結果2>
上記のデジタル値では0.4PPB以下はゼロとしか表示されないので、全く検出されていないのか、0.4PPB以下なのかが分かりません。このため、テープを撮影して位置を割り出しどの位の反応が有るのか見てみました。
・自宅室内(窓や換気口は閉め切ってある)以外は大なり小なりテープが反応しています。
・電車の車内では行きも帰りもテープに黒い粘着性の粒子(テープをはたいても取れない)が付着しています。
テープに付着した黒い異物(拡大) |
これは帰りの時のテープですが、赤い部分の直径が6ミリ位ですので、付着したのはかなり細かい粒子です。
画面を拡大して計測したところ、形状のはっきりしている物は70μm位の直径でした。最初はタバコの煙かと思いましたが、タバコの煙の粒子径は調べたところ更に二桁小さくコンマ数ミクロンでした。
この直径から推測するとマイクロカプセルが疑われるが、香料カプセルは着色を避ける為に透明だと思うので、香料カプセルではなさそうです。
タバコの粒子に関する研究報告へリンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jar/1/3/1_3_156/_pdf
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