筑波山に登り、ロープウェイ女体山駅のトイレで用を足していると、小学生の遠足の一団が来て外に並びました。その途端、強烈な柔軟剤の香りがして、思わず息を止めました。
急いで息を止めたまま外に出て新鮮な空気を吸いましたが、既に遅く気管支が痒くなり咳が出て来ました。
更に、ロープウェイ駅からトイレに至る階段の小学生の列の中にも強烈な柔軟剤の香りを放つ子がいて、頭痛がしてきました。ここでも息を止めて急いでその場を離れました。
幸いにも、咳や頭痛は暫くして治まったので良かったのですが、ひどいと帰りの車の運転にも支障が出てしまいます。
私が困っているという事は、学校の中でも同じような悩みを抱えている先生や子供が居ないのでしょうか?症状が咳き込むので、喘息で片付けられていないのでしょうか?私の子供が小さい時に喘息になった事がありますが、合成香料のアレルギーは喘息の様に気道が狭くなるのではなく、気管支が痒くなったり、ひどいと痛くなり異物が入った時の様に咳き込みます。
以前、消費生活センターに相談に行って、学校での実態調査をお願いしました。合成香料アレルギーへの理解は有りましたが、個人の依頼では出来ないと断られてしまいました。世の中でもっと騒がれないと無理なのでしょうか?その時は手遅れだと思いますが・・・。
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿
宜しかったらコメントを下さい。多忙(登山、花の写真整理)や体調不良で返事が遅くなるかも知れませんがよろしくお願いします。
なお、コメントはスパムやウィルスに誘導するのを防止する為に管理者が承認するまで公開されませんのでご注意下さい。