登山に行く時に、TVOCと温度・湿度が測定出来る超小型のAtmotubeという測定器をリュックの前にカラビナでぶら下げて出かけてみました。
登山の詳細は別のブログ「野草生活」を参照して下さい⇒リンク
下のグラフがその時の時系列の結果です。温度・湿度はプログラムに問題がまだ残っていて不安定な部分が有ります。
・自宅を出発する時は、いつもの様に車庫や自宅前道路が柔軟剤臭かったので、VOCが急上昇しています。
・途中でコンビニに寄った時も、他の客で柔軟剤臭い人が居て店の中に臭いが充満していました。測定器は車に置いたままでしたが、衣類に付いた臭いのカプセルがVOCを出して徐々に上昇していると思われます。
・登山に入ると最初は一気に下がりますが、その後は徐々にしか下がらず、登山終了頃にやっと0.01ppmまで下がりました。これは、衣類に付いたカプセルが徐々に崩壊してVOCを出し続けているのでしょうか。
今後、もっとデータを蓄積すればVOCの状況が見えてくると思います。きれいな山の中の空気でも、自分の衣類に付いたカプセルがVOCを出し続けていると私は疑っているのですが。
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
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