2018.10.25(木) 7:33~7:57撮影
まず、この写真をご覧ください。銀河(天の川)?
いえ、車のフロントガラスを一眼レフカメラと接写レンズで写したものです。昨日夕方にウィンドウォッシャー液とワイパーできれいにしておいたのが、もうこんな状態です。
この写真はピントの合っている部分だけを切り出してあります。
香料マイクロカプセルと思われる物がびっしりと付いています。これはウィンドウォッシャー液では余り取れないので、前に付いた物も含まれています。
撮影した状況が分かるのが上の写真です。東向きに撮影し、2軒隣の向こうに朝日が昇って、車の窓ガラスに直射日光が当たって、背景は日陰で暗くなっています。一般のゴミと違ってマイクロカプセルは透明なので、こういう状況の時しか見えません。
同様に、車で走っていてトンネルに入り暗くなって向うから照明が当たると、ガラス一面が銀河の様にキラキラ光って見えます。我が家の車庫は建て込んだ2階建の住宅の風の通り道になっていて、吹き溜まりで良くゴミが溜まります。同時に車にも近所の洗濯物から飛び散った香りのカプセル(マイクロカプセル)が飛んできます。ここは一番柔軟剤臭を強く感じる所で、ここでイソシアネートと青酸ガスを初めて検出しました。
このマイクロカプセルは撮影中にも直射日光を浴びて崩壊して飛び散り、下の写真の様に流星の様に見える物も有ります。
私たちの生活している所の空気は、普通では目には見えないがこんなに香料マイクロカプセルで汚染されています。
庭で植木の剪定をした後で、眼鏡をLED照明に当てて光の向きを変えて見ると、同様に見える点が有ります。びっしりとカプセルがくっついていて、メガネ拭きで拭うとカプセルがつぶれて糸を引いた様な状態になります。メガネをしている方は注意して見て下さい。あなたにもマイクロカプセルが見えます。
私たちはこんなにPM2.5だらけの空気を吸わされているのです。そして、発生源は良い香りが長持ちすると言って騙されて香り付き柔軟剤を使用している消費者です。
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
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