2019年5月22日(水)に衆議院会館で行ったプレゼンのスライドを動画に変換してYouTubeに掲載しました。
我が家の外気を測定するとPM2.5とPM10が70μg/m3近く計測されます。このレベルは外出を控えたり、激しい運動を避けるレベルです。そして、PCマイクロスコープで捕集した微物を観察するとその内容はほとんどがマイクロカプセルやその破裂した内容物です。我が家の様な混み合った住宅街ではこれらを知らず知らずのうちに大量に吸い込んでいる事になります。
また、これらのマイクロカプセルの壁材(殻の部分)がポリウレタンやポリウレアで出来ていると、破裂した時に分解して猛毒のイソシアネートが発生するそうです。実際に測定してみると多い時は2ppb近い値が計測されます。これは米国の工場で8時間働く人の許容濃度である1ppbの2倍にもなり、工場内の環境よりひどい事になります。
混み合った電車の中でも同様に計測されます。スライドは今までの検討経過を要約した物です。
YouTubeへのリンク
https://www.youtube.com/watch?v=zAC6mI_Kgus
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
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