今朝はみぞれで寒かったが傘をさしてごみ捨てにかなり離れている集積場まで行きました。こんな天気では洗濯物は外に干さないと思うのですが、あるお宅の前を通りかかると道路に香り付き柔軟剤のニオイが流れてきていて目に沁みました。その後まぶたが重い感じがして目がおかしくなりました。
室内干しをしていると思いますが、室内ではかなりの濃度の揮発性有機化合物が充満して、それが換気口を通して漏れていると思います。柔軟剤から発せられる香りの成分は揮発性有機化合物で毒性の強い物や発ガン物質が含まれています。
日本では全く規制が無いので、我々それらに敏感な人間しか気が付いていませんが、いずれ体に蓄積してくると、症状が出てくると懸念されます。その時はもう手遅れです。
厚生省でも2000年にはこの問題を認識していた文書を見つけました。リンク集にも載せましたが、以下からリンクできます。→リンク
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
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