今朝起きて玄関ドアを開いた時に柔軟剤臭は感じませんでした。
しかし、臭いを感じなくても体調が悪い時が有るので、今日もイソシアネート基とTVOCを測ってみることにします。
<測定結果>
結果は、朝方9時頃と14時半過ぎからといつものパターンでイソシアネート基の測定値が高くなっています。そして、18時過ぎには1.4ppbにもなり、この値はACGIHの許容濃度である1ppbを越えて、住宅街なのに工場の中の許容値を越えている事になります。
また、測定値がゼロ(測定下限の0.4ppb未満)でも、下のテープ画像に有りますように、テープにはイソシアネート基の反応(テープの赤い丸)が消える事無く記録されています。
<テープ画像>
私は2007年に産業医から「合成香料アレルギーで微量でも症状が出る」と言われました。最近のテレビで良く宣伝されている強い臭いの長続きする柔軟仕上げ剤の人と出会うと(極端な場合は姿が見えなくてもその残り香で)、喉や気管支が痒くなり咳が出たり頭痛や体が異常にだるくなったりします。その他、視覚や聴覚にも異常が出て脳梗塞ではないかと思った事もあります。 この症状は化学物質過敏症の一種と言われており、柔軟剤以外にもいろいろな物で起こりますがまだ十分解明されていないのと周知されていないので、気がつかない方も多いのではないかと思います。私は化学や医療の専門家ではありませんが、起こった事をありのままに伝えて、同じような症状に悩んでおられる方々の理解の助けになればと思います。
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