2021年2月13日土曜日

人通りと洗濯物、長い周期で発生すると思われるマイクロカプセルPM1.0

  今朝のウォーキング時のVOCとPM測定グラフです。往路は駅の改札前あたりでVOCがピークとなっていますがPMは変化有りません。

 駅を通り過ぎた後で徐々にPMが上昇しています。風下とマイクロカプセルの破裂する条件が揃った状態になってきた為かもしれません。そらまめ君の風向・風速は4時の計測では北西の風1.2m、5時では西北西の風1.4mですのでこの辺りは駅の風下にあたります。

 折り返して駅の風上になると自宅まで徐々に低下していきます。

<2021.02.13 ウォーキング時の計測>


















 次は自宅車庫で車のワイパー上で計測した結果です。車のフロントガラスには光の当たり具合でキラキラ光るマイクロカプセルが多数見られます。午前1時台と9時から10時にかけてVOCのピークが見られます。9時から10時にかけてはセンサーが異常発熱して記録されていない所が有ります。これはセンサー表面にマイクロカプセルがくっついて放熱がうまくいかなかった可能性があります。

 また、PMは午前3時台と8時台に幅の広いピーク、7時頃に急峻なピークが有ります。

 この場所の微粒子を収集して顕微鏡で観察するとほとんどが柔軟剤や洗剤のマイクロカプセルです。また、車のフロントガラスを一眼レフでマクロ撮影してもマイクロカプセルだらけである事が確認されています。飛んで来た大きなマイクロカプセルが破裂して微小粒子を放出したり、極小のマイクロカプセルが飛んで来たものと思われます。

<自宅車庫で車のワーパー上にて測定>

フロントガラスにマイクロカプセル付着が著しい


















<自宅玄関前外気連続測定>

















 深夜にVOCが異常発生する時間帯が有ります。

 また、微粒子は夜間増加し、昼間日が照っていると減少していますが、10時頃に短時間ですがピークが出ています。これは大きなマイクロカプセルが破裂して微小粒子が放出されたのだろうか?直射日光で極小のマイクロカプセルは分解されるのだろうか?夜間に微粒子が増加するのは、夜干しの洗濯物から剝れてマイクロカプセルが飛ぶのだろうか?それとも地面や植木等に堆積しているマイクロカプセルが気温の変化で破裂しているのだろうか?

 まだ分からない事が沢山有ります。分からない事が分かってきました。

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